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エペルネの北部に位置するディジィ村にある。1884年から続く由緒ある家族経営のシャンパーニュ・メゾン。行政上はNMであるが、グランクリュ（Ay）、プルミエ・クリュ（Dizy）も含め、16haの畑はすべてファミリーが所有する自社畑。ぶどう栽培にはリュット・レゾネ（減農薬栽培）を採用。醸造、ボトリング、販売まですべてベルトロー家によって行われている、事実上レコルタン・マニピュラン（RM）のシャンパーニュです。 ベルトロー家は1884年から続くファミリードネーヌ。創業者エミールの所有する畑面積は3haと小さかったが、エミールの孫に当たるポールの時代に所有面積は増え、ベルトロー家のシャンパーニュの販売は大きく発展した。1975年、ポールの3人の子供へ畑を分配するにあたり、先祖代々受け継がれたきた畑をばらばらに散らさないようにと兄弟で話し合い、シャンパーニュ・ポール・ベルトローを設立。 自分達の畑で栽培したぶどうをこの会社が買い取るネゴシアン（NM）の形態をとり、自分達で醸造・販売していくことにした。2008年以降ポールの孫のアルノーが5代目としてこの16haのファミリードメーヌを経営するにいたる。アルノーの妻ヴァレリーはシャンパーニュ生産者の出身、主に広報・営業を担当している。	シャンパーニュ ポール・ベルテロー グラン・クリュ キュヴェ・ブラゾン ・ドール ブリュット 輝きのある黄金色。フランジパニエ（プルメリア）、アカシアの蜜、アーモンドクリーム、フルーツコンポート、アップルタルト、ハーブティの香り。きめ細やかな泡が繊細で美しいラインを作り上げている。まろやかで豊かでフレッシュな口当たり、煮詰めたフルーツ、りんごタルト、ハーブティのニュアンスをほんのり感じます。飲み頃温度は8～12度。 特に相性が良い料理は、チーズ、フォアグラのポアレ、テリーヌ、キノコのカプチーノ仕立て、山うずらのロースト、鯛のあら煮、ブリ大根、鴨鍋など。