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カロル・デュヴァル社長の采配と、才能溢れる醸造責任者エルヴェ・ジェスタンの支えにより、デュヴァル・ルロワのワイン造りはさらに向上しつつある。しっかりした造りで、独特の個性が魅力的な「ブラン・ド・ノワール」や、かつての品質を取り戻した「ブラン・ド・ブラン」をみればそれがよくわかる。よく出来た「ファム・ド・シャンパーニュ」も同様である。 このうえないフィネス、優美なボディ、余韻の長さと気品(そしてほどよいドサージュ)を備え、すぐさまトップクラスに位置付けらる逸品である。こうした躍進には150haに及ぶ自社畑が大いに貢献しており、その大半はシャルドネが栽培されている。また「フルール・ド・シャンパーニュ」シリーズは「ブラン・ド・ノワール」も「ブラン・ド・シャルドネ」(ブラン・ド・ブランの新しい呼称)も、今まさに太鼓判を押して勧められるシャンパンだと言えよう。 基本のフルール・ド・シャンパーニュをはじめ標準品の出来がよく、バランスがとれた堅固な造りだが、さわやかな味わい、ヴィンテージ・シャンパンは1996年、1995といずれも傑出した出来で、特にファム・ド・シャンパーニュの優美でクリーミーな口当たりはあの見事な1990年の造りを継承している。 以上クラスマン誌より抜粋	シャンパーニュ デュヴァル・ルロワ プルミエ・クリュ フルール・ド・シャンパーニュ コート・デ・ブラン、モンターニュ・ド・ランス 、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのシャルドネ70％、ピノ・ノワール30％。4世紀に作られた石灰岩に覆われたセラーで最低3年熟成。 緑がかった黄色。きめ細かく、持続性ある泡立ち。白い花 サンザシとスイカズラ。アーモンドとパンのトースト香。エレガントにバランスがとれ、シルキーで、心地良いアタック。上品で、活力あるフィナーレ。