1898年に創業

エドゥアール・ブリュン氏は1875年に樽職人の家に誕生しました。1898年に友人と共にシャンパーニュのアイで創業。1927年にワイン醸造とアイの有名なメゾンで修業をしていた息子のエドゥアール・ルフェーヴェル氏が入社。その次の年の1928年に現在も使用しているシャンパンハウスを建設しました。

エドゥアール・ブリュンの伝統を守り続ける

間もなく第2次世界大戦がはじまり、1939年から動員された息子が戻ってくる1949年までブリュン氏は一人でハウスを守り続けましたが、その後1952年にブリュン氏は亡くなりました。息子のエドゥアール氏はさらに会社を拡大し、そして自分の子供Delescotに伝統を伝え、ヨーロッパ、北アメリカ、アジアで1年あたり25万本を造り販売し、1968年に引退しました。1994年からはDelescotの息子ふたりも加わり、エドゥアール・ブリュンの伝統を守り続けています。

自社畑は8ヘクタールを所有

自社畑は8ヘクタールを所有。マルヌ地域のグランクリュであるアイ村と、プルミエクリュのアヴィネー村。モンターニュ・ド・ランス地域には共にプルミエクリュのシニー・レ・ロゼ村、リュード村に畑を所有しています。

シャンパーニュ エドゥアール・ブリュン＆シエ グラン・クリュ ブリュット ミレジム 2002年

1996年以来のスーパーグレイトヴィンテージと言われる2002年の単一年産ブドウ100％のミレジメもの。アイ村のピノ・ノワール50％に、シャルドネとわずかにモンターニュ・ド・ランスのシャルドネを使用。ピノ・ノワールはマロラクティック発酵後樽熟成、シャルドネはステンレスタンクで熟成。セラーで最低5年以上の熟成。ドサージュは9g/l。

柑橘類やナッツ、洋梨、すいかずらなどの濃厚な香りにまろやかな酸のバランスに優れたシャンパーニュ。