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今やヴァントゥーでリーダー的存在のシャトー・ペスキエ。オーナーは元理学療法士のポール・ショディエール氏。近代的で理想的な醸造所を持つ美しいシャトー。恵まれた地理的条件と充実した施設から、ローヌ地方の典型的な葡萄品種を用いて滑らかで上品な味わいのワイン造りを心掛けています。現在は二人の息子もドメーヌに参加。兄のフレデリックはコマーシャル部門担当、弟のアレックスはワイン造りを担当してペスキエの発展に尽力しています。 ドメーヌでは、昼夜の温度差の大きいヴァントー山麓に72haの畑を所有。標高は250～300m、砂や砂岩が混じった、或いは丸石の母岩を持つ粘土石灰質土壌です。20年間に渡りヴァントゥー山の素晴らしい環境の下で、シラー、グルナッシュ、サンソーにヴィオニエやルーサンヌなど土壌に適したブドウを自然に配慮した減農薬農法(リュットレゾネ)で栽培。醸造では、長めの発酵で色合いや香りをじっくり引き出し、ノンフィルターで仕上げた味わい深いワインを造っています。 ペスキエのワインの素晴らしさは、そのどれもが専門家から高評価を得ていることからもわかりますが、実際に飲んでみると、その品質の高さに驚かされます。 特にロバート パーカー氏には、ヴァントゥーのスーパーエステイト(素晴らしい生産者)として非常に評価されており、ドメーヌのワインはワインアドヴォケイトで常に高得点を獲得しています。	シャトー・ペスキエ “キュヴェ・デ・テラッセ” 2010年 畑は、ジゴンダスから少し離れたドメーヌ所有の特別な区画です。総面積72ha、標高280～310m。南東向き。砂利質土壌。リュットレゾネ栽培を実践しています。収穫した葡萄は除梗、破砕をし、伝統的な醸造方法で15日間の醸し。オーク樽で熟成(新樽は35%、他2、3年樽を使用)ピュアで華やかな香りと味わいで大人気の1本です。この2010年でロバート・パーカー ワインアドヴォケイトで94点獲得。