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パリから南へ200km。ロワール河流域プイィ・シュール・ロワール近くの丘の斜面にこのドメーヌはあり、1630年代からワイン造りを行っている名門で、父から息子へと引き継がれ、今ではジャン・クロード・シャトランの息子ヴァンサンで12代目になっています。サン・ローラン・ラベイは丘の上にあったかつての修道院の名前で、いまでも12世紀の教会の跡と、修道院があります。 現在の当主ジャン・クロード・シャトランの代になってワイン造りもさかんに行われるようになり、プイィ・フュメに7コミューン30ヘクタールを所有しています。畑では除草剤は使用していません。有機農法も取り入れ、微生物の多い良いテロワールになっています。ソーヴィニヨン・ブラン種は収量を抑え、平均樹齢40年の古いブドウの樹から収穫します。収穫は90％を機械、若い樹と樹齢50年以上の古い樹に関しては手で収穫を行っています。ワインは伝統的な方法で醸造。ぶどうは手摘みで収穫後、慎重に選別を行います。セラーは地下にあり、とても衛生的。常に温度管理されたステンレススチールの大樽で発酵。澱引き後、木樽で熟成。ドメーヌ・シャトランではこのテロワールを良く表現したワイン造りに力を入れています。 JALファーストクラスに搭載実績があり、ロバート・パーカー氏もディディエ・ダグノーに匹敵するプイィ・フュメの造り手として高く評価してます。	プイィ・フュメ レ・ヴィーニュ・サン・ローラン・ラベイエ 2009年 ドメーヌ・ジャン・クロード・シャトラン 色は輝きのあるゴールデンイエロー。爽やかな果実味にあふれ、活き活きとした酸、ミネラル分にも富、とても味わい豊のワイン。アペリティフとしてバターを使った魚料理や白ワインソースのお料理。様々な魚介類や白身のお肉料理と合います。和食との相性も良く、お寿司や、生ガキ、天ぷら等と。