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このドメーヌの歴史は、もともとは樽人だったミッシェル・ヴァックが、1748年にワイン造りを開始したことにさかのぼります。アルザス中部、セレスタより北に20km、アンドロー村に所在。1888年よりワイン専業ドメーヌとなり、1980年、現オーナーのギー・ヴァックが継承して現在の姿になりました。正式なドメーヌ名は、Domeine des Marronniers ドメーヌ・デ・マロニエールと言います。 現在約8haの畑を所有しており、それらの畑は厳格なリュット・レゾネで栽培しています。除草剤と殺虫剤は一切使用していません。収穫は全て手摘みを徹底しています。「それぞれの品種の薫り、風味を最大限に表現する」をモットーとしています。 販売先は輸出が60％(EU各国、スイス、日本)、残りの40％がフランス国内(個人のワイン愛好家が60％、レストランおよびワインショップが40％)。ミシュラン3つ星のローベルジュ・ド・リルなど、多数の高級レストランにオンリストされています。 Gilbert ＆ Gaillard 2012年版、Bettane ＆ Desseauve 2012年版、Guide Hachette、Les Meilleurs Vin de France 2012年版Wスター(これはツィント・ウンブレヒトやマルセル・ダイスに次ぐ、ジョスメイヤーやボットゲイルと同評価)、Figaro Magazine、ゴーミヨ誌5つ星でエチケット画像付きの6銘柄掲載、Le Point、Le Monde、The Decantar、Cuisine et Vins de France等、多数のメディアでも紹介されている、アルザスを代表する生産者のひとりです。また、各種コンクールで金賞も受賞しております。 尚、ギー・ヴァックさんは絵画が趣味で、いくつかのキュヴェの印象的な輪ベルの絵も、彼自身が描いたものです。	アルザス ピノ・グリ デュッテンベルグ 2011年 ドメーヌ・ギィ・ヴァック 0.46haのデュッテンベルグの泥土質・泥灰土質土壌の自社畑から樹齢40年のピノ・グリを手摘みし、フードルで8ヶ月熟成（残糖13g/L）。滑らかでレモンやバターやミネラル、バニラの香りに繊細でエキゾチックな花の香りと、アプリコットのアロマに凝縮された素晴らしい輪郭を感じさせてくれるピノ・グリから生まれるエレガントなやや辛口白ワイン。