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ピエモンテ州ネオ県セッラルンガ・ダルバ（創業1878年） 19世紀末にイタリアの初代国王ヴィットリオ・エマニュエーレ2世の息子が、その所有地を譲り受け設立したワイナリー、フォンタナフレッダ社。一世紀以上にわたりバローロを造り続け、伝統的なバローロ作りのリーダー的な存在です。 伝統を大切にしながら革新を続けるエノロゴ、ダニーロ・トロッコ氏のもと、フォンタナフレッダ社のワインはイタリア内外から高い評価を得ています。 フォンタナフレッダ社についてヒュー・ジョンソン氏は、 ピエモンテワインの産出業者。そのワインはかつて王家のものだった葡萄園で産する。単一の畑で産するバローロの他、一連のアルバロDOC群をもつ。★★→★★★（トリプルスター） また、バローロについて、「イタリアで最高の赤のひとつを産する。芳醇でタンニンに富み、アルコール分がいたって強い(最低13％)。辛口だが口に含めばかぐわしく、すばらしい深みを感じさせる(しかもすっきりしてはつらつとしている)。ネッビオーロ種からつくる。20～25年に及ぶ熟成に耐える。」★★★―★★★★四ツ星満点と高評価！ バートン・アンダースン氏は、「セッラルンガ・ダルバ、領地の真ん中にあるかつてのサヴォイア家の醸造所で、リーヴィオ・デスタが造るワインは、アルバ産DOCG、DOCのすべてのタイプを網羅している。」とコメント。 第36回ヴィニタリー（2002年4月開催）で発表された、”テニメンティ・フォンタナフレッダ”シリーズ。伝統あるフォンタナフレッダ社のワインに、新たな付加価値を与えるブランドとして生まれました。 ”テニメンティ”とは、”テロワール”（土壌）を意味する造語。その名の通り、優れたテロワールの力を色濃く映す上質なワインとして、高い評価を受けています。	バローロ リゼルヴァ 2000年 テニメンティ・シリーズ フォンタナフレッダ社 フォンタナフレッダ社が誇る自社（所有）畑の中でも選りすぐりの畑のブドウのみを厳選して醸造したリゼルヴァ。1年目はバリック（小樽）で熟成、その後2年間はスラヴォニア、アリエ産オークの大樽で熟成させています。長期間熟成し品質が向上するように、選りすぐりの畑の最上のブドウから造られたリゼルヴァは、高いアルコール度数、フルボディ、しっかりとした構成のバローロです。 深いガーネット色にレンガ色のハイライト。凝縮したブラックチェリーの香りに、タバコ、ナツメグ、コショウ、そしてバルサミコのフレーバーを感じます。厚みのある味わい、まろやかなタンニン、心地よい酸と持続性、バランスのとれた逸品です。2000年のバローロは特に優良ヴィンテージとして高い評価得を得ています。 The estate’s 2000 Barolo Riserva reveals open, super-ripe aromatics and a soft core of dark fruit interwoven with sweet toasted oak. The wine is still fresh, even as it has started to develop more complex nuances in the bottle. This accessible, irresistible modern-styled wine offers notable length and an engaging personality. It is an outstanding effort from Fontanafredda. Anticipated maturity: 2007-2017. Fontanafredda is one of Barolo’s most historic and picturesque properties. Unfortunately the estate has been a huge underperformer for years. Even if the top Barolo selections are often outstanding, the bulk of the production falls well short of the mark. The estate has been for sale for some time, yet it appears no one is willing to step in and pay the price. That is a shame, because Fontanafredda owns a large portion of the best vineyards in the entire Barolo zone. Wine Advocate #173 （2007-10-31） This is really bright and fruity, with loads of plum, meat and fresh mushroom aromas. Full-bodied, with soft tannins and a long, rich, decadent finish. Hard not to drink now. Best after 2008. 1,500 cases made. -JS Issue: Dec 15, 2007