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トンマージ家は1902年以来、100年以上に渡りワイン産業に携わってきました。創設者ジャコモ・バチスタ・トンマージ氏がヴァルポリチェッラ・クラッシコの地に小さな畑を買ったのが始まりです。現在では215ヘクタールの自社畑を所有しています（ヴァルポリチェッラ・クラッシコ地区に115ヘクタール、ヴェローナDOC地域で100ヘクタール）。大切に育てた地元のブドウを使い、伝統的な方法を尊重しながら、高級ワインを提供しつづけています。 アパッシメントは、ヴァルポリチェッラ・クラッシコ地区のユニークなワイン造りの方法で、アマローネ、リパッソ、レッチョートはこの地域を代表する高級ワインのひとつです。ARELE（“竹でできたラック”の方言名）の上で100日間ぶどうを乾燥させるこの方法は、深く伝統に根ざしています。セラーはワイナリーの中心にあります。卓越したエレガンスさとそれぞれのワインの表現において、大きなスロヴェニアンオークはトマージのスタイルの代表的な特徴です。トンマージがアマローネの熟成に使用している、樹齢200年以上の樹から作られる「マグニフィカ」は世界一大きなカスクとして、ギネスに認定されています。 真の“芸術的なアマローネ”とは、ヴァルポリチェッラの地に深く根ざし、歴史と伝統を持つ生産者によって、熟練したノウハウが反映されたアマローネのことです。2009年に発足したこのアマローネ・ファミリーとは、この素晴らしいワインの価値・品質の高さを守るために団結した格式高い生産者たちのことです（全200社の生産者のうち13社のみが加盟）。	アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ 2013年 トンマージ社 ラグレレッタとコンカドールの丘にある自社畑のコルヴィーナ50％、ロンディネッラ30％、コルヴィノーネ15％、オセレータ5％。ブドウは陰干しし、ギネスに認定されている「マグニフィカ」で熟成。優良年のみつくられるトンマージのフラッグシップワイン。骨格、タンニン、エレガントさ、果実味の素晴らしいバランスを兼ね備えている。そのスタイルの表現に妥協は一切なく、ヴィンテージに納得いかない年は生産されません。