ヴィッラ・サンディ プロセッコ トレヴィーゾ イル・フレスコ

同じプロセッコ格付けの中でも“Villa Sandi”のプロセッコに関してはTrevisoの名称が付いています。これは広いプロセッコの生産地域の中でも最も伝統のある現在のDOCG地区の周辺であるトレヴィーゾ地区から収穫したブドウのみをワイン造りに使用している場合にのみ使用可能な名称です。同じDOC格付けでもヴィッラ・サンディのプロセッコが優れている証拠です。

イル・フレスコとはイタリア語でザ・フレッシュという意味。その名の通りフレッシュでフルーティーな味わいです。

ブドウは収穫後できるだけ丁寧にジュースを取るため空気式プレス機で圧搾。その後、果汁のまま冷却して保存。そのこによってスパークリングとなった後もフレッシュさが保たれます。15度から16度で発酵を行い、最大限の果実の香りを引き出します。

強く緑がかった淡い黄色。柔らかな泡立ち。若々しい外観。青りんごにジューシーな小さなメロンの香り。小さな沢山の白い花。甘い蜂蜜。ふんわりとした柔らかな香り。やわらかなアタック。クリーミーな泡。辛口だがほんのりとした甘さを感じさせる。イキイキとした果実味。フレッシュだが丸い酸。適温は6度から8度。アルコール度数11％。残糖14g/L。総酸5.8g/L。