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1980年設立のフェデリーチ家による家族経営のワイナリー。所在地は、トスカーナ州との境界線にほど近い、リグーリア州の最南端ラスペチア県のアンティーか・ルーニ・ディ・オルトノーヴォに位置しています。オーナーのフェデリーチ家は以前、ブドウ栽培を専門とする栽培家でした。オーナーであるジューリオ・フェデリーチ氏で3代目当主となり、1989年より自社瓶詰めを開始。設立当時、この地域でワイナリー運営は先駆け的な存在で、彼に続いて自社瓶詰めを行なう生産者が増えました。 この地のブドウ栽培はローマ時代に遡り、当時から常に良質のブドウを産出していました。気候は典型的な地中海気候であり、ティレニア海からは四季を通して複雑な風向きの影響を受けます。 また、はるか昔この周辺一帯は海底であったようで畑の土壌は豊富なミネラル分を含んでいます。 ワイナリーは白ブドウを中心に栽培しており、高品質ワインを製造しています。ワイナリーの哲学は、「毎年品質を向上させ続けること」。若く優秀なご子息二人もワイナリー経営に携わり、販売・製造管理に勤める兄と、醸造家となった弟と共に精力的に運営しています。リグーリアというポテンシャルの高い産地から、将来有望なワイナリーの日本初上陸となります。	グラディウス コッリ・ディ・ルーニ ビアンコ 2017年 アジエンダ・ヴィニコラ・ラバイア・デル・ソーレ 透明感のあるクリアな黄緑。完熟した柑橘類の甘く爽やかな香り。蜂蜜や白い花のフレーヴァー。果実味豊かでしまりのある味わい。塩っぽさもあるミネラルが豊富なワイン。