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テヌータ・カパルッツォはトスカーナ州の小さな古都シエナの南にあります。120haの敷地は、60haの森林に囲まれ、50haの葡萄畑と4haのオリーブの樹が点在しています。 1968年にイタリア・トスカーナ地方で、僅か1エーカーという小さな葡萄畑から始まったテヌータ・カパルッツオは、2002年『Wine＆Spirits』が選定した、世界100大ベストワインに認定された最高級ワイナリーです。 このワイナリーの代表的なワイン『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ』は伝統的なスロヴェニアンオークの樽で2年間熟成の上、さらに2年間の瓶熟を経て出荷されます。 イタリアでDOCGの格付けを獲得した最初のワインであるブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、19世紀の後半よりその地域の伝統的な方法で醸造されており世界中で名高いワインです。5～6年後にはすばらしい品質になり、その後20～40年後もの長い年月の間ピークを保ちます。 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノについてヒュー・ジョンソン氏は、「バローロと並び、イタリアで最も名高い赤。アルコール分が強くてコクがあり、強いフレーバーをもち、タンニンが強く寿命が長い。4年の熟成が義務づけられており、品質は常に向上している。」と絶賛し★★★→★★★★四ツ星評価！	ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ “ヴィーニャ・ラ・カーサ” 2004年 土壌の構成、日当たりのよさ、“ラ・カーサ”と呼ばれている単一の畑から優良なブドウのみが注意深く選別されること等、長期の熟成に耐える格別に魅力的なワインの醸造が可能となりました。 この特別なワインは、熟成のある期間は伝統的なスロヴェニア産のオーク樽で、その後、バリックと呼ばれる小樽にで熟成されます。各工程は最大限の注意を払って遂行され、高貴なるワイン“ラ・カーサ・ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ”が生まれます。 薄いオレンジ色を帯びた輝きを持った濃いガーネット色。濃密なブーケ。複雑、野イチゴ、スパイス、バニラを想わせる豊かな香り。口に含むと辛口で厚みがある。バランスは良く、味わいが口中で広がり余韻が長い。ローストしたグリル、煮込み肉、熟成したチーズに良く合います。