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チェンナトイオ社は、トスカーナ州キャンティ・クラシコ地区の中心部パンツァーノの標高500mの地に、16ヘクタールの畑をもつ小さなワイナリーです。 年間生産量は僅か9200ケースですが、トスカーナ地方特有のブドウ品種サンジョヴェーゼを使用したワインの他、カベルネ・ソーヴィニヨンなどとブレンドした高品質「スーパータスカンワイン」を生産しています。 現当主のガブリエラ・アレジ氏と、息子のエミリアーノ氏は非常に熱い情熱を持つ親子でワイン造りには一切の妥協を許しません。彼らはサンジョヴェーゼ種100％でワインを造ることがとても難しいにもかかわらず、この品種への思い入れから研究に研究を重ね、個性的で素晴らしいワインを造ることに取り組んでいます。 また、近年世界的にその有用性が再認識され始めているセメントタンクでの発酵を行うなど品質に対する労は惜しまず、彼らの情熱は常にワインに注がれています。 バートン・アンダースン氏はチェンナトイオについて「パンザーノにある。レアンドロ・アレッシが霊感に富んだDOCGキャンティ・クラシコを造っている。」。	ヴィンサント・ロッソ オッキオ・デイ・ペルニーチェ 1999年 チェンナトイオ ペンツォーリと呼ばれるワイヤーにブドウの房ごと吊るし、ヴィンサント用セラーで乾燥。糖度を上げ、凝縮したブドウをプレス（約40％の水分が蒸発）！7年以上の歳月をかけて、気が遠くなるような過程を経て造られるワイン！ 14世紀から造られ、大切な客人をもてなす為食事の最後に提供される甘口赤ワイン！ オレンジがかった濃縮したピンク色。濃縮感のあるドライフルーツやアプリコット、モモの様な複雑な香り。味わいはレーズン、ドライフルーツ、乾燥イチジク等の非常に広がりがある高貴な味わい。