凄腕オーナーが率いるザール・モーゼル・ヴィンツァーゼクト社

モーゼルワイン醸造組合名誉会長で、元モーゼルワイン生産者組合会長、元ドイツ葡萄栽培連合副会長の凄腕オーナー、アドルフ・シュミット氏が率いるザール・モーゼル・ヴィンツァーゼクト社。

他社にはない珍しいもの、新しいものを造り、挑戦するワイナリー

SMW社はドイツ最古の7都市トリアーに位置し、ドイツ最古の鉄筋コンクリート製のセラーを所有しています。ゼクトづくりは1983年から行われ、伝統を守り且つ、長期熟成ゼクトやクリスマスボトルワインなど、他社にはない珍しいもの、新しいものを造り、挑戦するワイナリーです。

ヤールガング ゼクト トロッケン モーゼル・エルブリング 1996年 ザール・モーゼル・ヴィンツァーゼクト社

伝統的な瓶内二次発酵で発生させた気圧6バールの泡を19年間ゆっくりとオリと共に熟成させ旨みを凝縮。その後手回しルミアージュ。機械化しているところもある中、オリと共に熟成したゼクトを手作業でオリ下げ台（ピュピュトル）に瓶口を刺し並べ、さらに時間をかけて手で少しずつ回転させ澱を集め（ルミアージュ）、2015年3月に澱抜き（デゴルジュマン）を行い、発酵で糖度がなくなっているので高品質の甘いワインを加えて調節（リキュール・デクスペディシオン）後、打栓。

エルブリングは1～2世紀にローマ軍がトリアー近郊に植えた代表品種。フレッシュさとすっきりした味わいを持ち、ゼクト造りに最適。