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エミリオ・モロは、現在スペインで最も賞賛を集めているDOリベラ・デル・ドゥエロの中で指折りのトップ・ワイナリーです。3代に渡る家族経営のワイナリーで元々、地元の消費用ワインをつくっていましたが、1987年より市場を拡大し急成長しています。エミリオ・モロは、英国の雑誌が選ぶ「サン・ペリグリノ・世界のレストラン・ベスト50」にて3年連続1位に輝くレストラン「エル・ブジ」をはじめ世界の名だたる星付きレストラン等で取り扱われています。また、サッカー選手や俳優等の世界のセレブにもファンが多いワイナリーとしても有名です。 リベラ・デル・ドゥエロこの地に始めてブドウが植えられたのは1932年で、初代の当主であるエミリオ・モロの生誕の年でもありました。以来、ホセ・モロ、ジャヴィエ・モロの3代に渡り、小規模ながらもティント・フィーノ（上等な赤）と呼ばれる、テンプラニーリョ品種を主体にワイン造りを行っています。	マレオルス・デュ・サンチョマルティン 2005年 ボデガス・エミリオ・モロ リベラ・デル・ドゥエロの雄、ボデガス・エミリオ・モロの最高峰ワイン。樹齢45年以上のティント・フィノ品種で造られます。約31度で約32日間発酵。アリエ産フレンチオークの新樽にて約22カ月間熟成。 ブラックチェリー色。香りは、土壌のミネラル感とともに甘草、ブラックベリー、シナモン、ショウガ、アニス、クローブなどが続き、やがてカカオやヴァニラのアロマが現れ、クリーミーでトースティな印象を受けます。タンニンはシルキーでありつつ、パワフル。きれいな酸としっかりした構造のバランスが良く、フィニッシュも長く続きます。 相性の良い料理は赤身の肉料理、熟成したチーズ、重めのソースを使用した料理。