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サンタマルタは1998年よりワインの生産を開始いたしました。それまでブドウ栽培農家として営んできましたが、「ブドウの樹からボトルまで」をモットーに全ての生産過程に注意を払っています。サンタマルタの畑は標高600メートルに位置しています。そこは冬は寒く、夏は暖かいという特徴的な気候です。おじいさんの代から受け継いだゴデーリョの畑の樹齢は50年を越えています。 サンタマルタでは伝統と革新を大切にしながらワイン作りを行っています。12ヘクタールの畑では1本ずつ管理する体制を敷いており、より高品質なブドウを得ることが出来ます。また、サンタマルタでは新たな取り組みとしてヴァルデオラスで唯一「ソウソン」を販売する生産者として2010年に成功いたしました。 希少品種であるソウソンは、ガリシア原産のブドウ品種でポリフェノールを多く含む品種として注目されています。単一品種として使用されることは珍しいです。この品種は特に他の品種と比べると弱く、干ばつに対する抵抗性が収穫量を低下させています。ブドウの成熟が遅く、時間がかかるためコンディションの良い土地でしか育てることが出来ません。 このブドウはとても小さな房で125グラム程度です。この際立った特長により、高い糖度と質の良い酸がフレッシュで独特の風味を与えます。この地域では最も高貴で価値のあるブドウ品種です。	ヴィニャレド “ソウソン” バリッカ・セレクション 2008年 サンタ・マルタ・ボデガス ガリシア原産の品種であるソウソンはヴァルデオラスではサンタマルタのみが製品化しています。他の品種に比べて収穫量が低く（ヘクタール当たり8～11トン。）栽培が困難なため、造り手が少ないのが現状です。4℃で4日間のプレマセレシオンの後、24℃で醸造をします。オーク樽にて8ヶ月の熟成を経た後、ボトル内にて4ヶ月熟成をさせます。