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1998年創業。リオハアルタの中心地ログローニョ近郊に位置し、オーナーはスペインの不動産王マルティネスファミリーを束ねるホセ ルイ ミラグロ氏。リオハ生まれのワイン好きであるホセ氏は若かりし頃、リオハのワイナリーで働いていました。そしてデベロッパーとしての成功後、再びリオハでのワイン作りに取り組みます。最新の醸造設備を整え、当時のボデガスで共に働いた気の会う仲間達を呼び寄せて、ボデガス アルタンザを創立しました。ボデガス アルタンザはまさにホセ氏の夢の実現なのです。 品質を最優先でワイン造りに取り組むため、120haの広大な畑より収穫したブドウの内優良な20%のみで自社ワインを造り、残りの80%はネゴシアンに売ってしまうそうです。また作柄の悪い年には自社ブランドでのリリースを一切行いません。2002年と2003年はアルタンザの名のワインは市場に出ませんでした。 スペイン国内のミシュラン三ツ星レストランの内5軒でオンリスト。「世界一予約が取れないレストラン」と呼ばれていた。エル・ブジにもオンリストされていました（現在は一時休業）。	クラブ レアルタンザ レゼルヴァ 2005年 ボデガス・アルタンザ 非常にきれいなルビーがかった赤。輪郭のしっかりしたブラックベリー、カシス、甘草、ブルーベリージャム、シナモンのアロマに、甘いオークやキューバタバコのニュアンス。濃厚でかなり充実していて、しっかりしたバックボーンの上にエキゾチックな濃いベリーの肉付きがある。フィニッシュは熟したタンニンと愛らしい甘さを伴う。