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ボデガス・ラン社所有の100年以上続くワイナリーの創設者のサンティアゴ・ルイス氏は1860年にオロサル地区、ミーニョ河河口のサン・ミゲル・デ・タバゴン村にワイナリー設立。1984年にはステンレスタンクの設備を導入。小規模ながら格式あるワイナリーで、この地の白葡萄品種「アルバリーニョ」を主体に”幻の白”と称されるワインを生産しつづけましたが、1999年に他界。現在は娘のローザがワインつくりを受け継いでいる。 スペインは大した白ワインは無いとお嘆きのあなたにこのサンチャゴ・ルイスをオススメします。 「スペインで最も上質、伝統的な白ワインの産地」、リヤス・バイシャスは、スペイン北西部にあるガルシア州のリヤス式海岸の語源である。 複雑に入り組んだ海岸線が連なる地区（バイシャスとは下部という意味）で乾燥したスペインと思えぬほど雨の多い地。そのため、緑濃い自然を持ち、スペインのはかの地方とは異なる景観をもちます。 当主のサンチャゴルイス氏はワインが市販されえるようになったのを機に、「シンプルでオリジナルなラベルを」と思案をかさねていました。ある日、娘のローザが醸造所の向かいにある自宅で結婚披露宴を行うことになり、その際、招待客に配った家名入りの手書きの地図を見て、「これこそ、ラベルふさわしい・・・」と考え、この小地図がワインのラベルに採用されたのです。 ヒュージョンソン氏はリアス・バイシャスについて「ガリシアで最良のD.O地域！アルバリーニョ種を礎とした。」して注目！おすすめ生産者にサンティアゴ・ルイスを挙げています。	サンティアゴ・ルイス ブランコ 2016年 ≪アルバリーニョ種≫ スペインで最も高貴な白ワイン用品種。DOリヤス・バイシャスの全域で栽培。非常に香り高く酸味も豊富。口当たりのよい、バランスのとれた辛口の白ワインとなる。またこのアルバニーニョは夏に更に美味しさを増します。 ≪トレイシャドゥラ種≫ ガリシア州とポルトガル北部で栽培。アルバニーニョとの相性がよく、柑橘類やパイナップルのアロマを感じさせる。 ≪ロウレイロ種≫ ガリシア州原産。ワインを滑らかにし複雑さを与える、芳香豊な品種。ローレル（ガリシア語でロウレイロ）を思わせる。独特な風味によりこの名前が付けられた。