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エスタハージーはオーストリアのパノニア地方で数世紀にわたり文化的功績を収めてきました。エスタハージー家は17世紀から葡萄栽培とワイン醸造を手掛けてきました。ワイナリーの第一の目標は代々受け継がれてきたワイン造りの伝統と近代的な技術を結びつけることです。 エスタハージー公爵家の豪華な宮廷の生活は非常に有名でした。マリア・テレジア皇后のみならず、エスタハージーワインは多くの人々から高い評価を受けていました。世界的に有名な音楽家ヨーゼフ・ハイドンは長く宮廷に住み、1789年の書類にあるように給料の一部をワインで支払いを受けており、またヨハン・ヴォルフガング・ゲーテはエスタハージーのすばらしい財宝を見て“エスタハージーの妖精の国”と称しました。 アイゼンシュタット市の郊外に、エスタハージー宮殿を望み、モダンなデザインのワイナリーが建てられました。オーストリアにおける最新の技術によりワインを生産しています。この他と比べものにならないワイン醸造技術は、土地の特徴とそれぞれのブドウ品種のアロマとフレーバーのすべてをワイングラスにまでもたらし、味わい楽しめることを目標としています。その為にエスタハージーワイナリーはワイン醸造の技術の開発と最新技術の導入のリーダーシップを担っています。	エスターハージー エストラス グリューナー・フェルトリーナー 2013年 葡萄は選別し、手摘み収穫。ブドウは丸ごと圧搾され、5℃で5日間果皮浸漬する。ステンレススティールタンクで18℃に冷やして発酵させ、8週間澱と一緒に寝かせる。 オーストリアの地場葡萄品種グリューナー・フェルトリーナーを使用した辛口白ワイン。フレッシュなナッツのスパイシーな果実の香りと、胡椒の薬味が効いた味わい。冷たいあるいは暖かい前菜。ウインナーシュニッエルなどのフライ料理と。 金羊毛騎士勲章とエストラス 金羊毛騎士団は神聖ローマ帝国の最も位の高い世俗の騎士団であり、1430年にブルゴーニュ公フィリップゼン善良公によって結成、1477年にハプスブルグ家に引き継がれました。「ブルゴーニュの金羊毛」の勲章は帝国の最も高貴な貴族たちに授与され1628年ニコラス侯爵がエスタハージーで最初に授与され、代々この勲章が授与されてきました。「エストラス」とはラテン語で「エスタハージー」のこと。