革新的なプロジェクト

オーストリアのワイナリーヨハン・シュワルツと世界4大貴腐ワインとして有名なクラッハー、カリフォルニアのワイナリーシン・クワ・ノンのマンフレッド・クランクの3人の男たちによる革新的なプロジェクトです。シュワルツの生産するワインは現在ほとんど50米ドル～100米ドル以上で取引されています。

シュワルツは現在12ヘクタールの畑を所有し、シャルドネ、グリューナー・フェルトリナー、ツヴァイゲルトを栽培しています。1本の葡萄の樹から収穫する葡萄の房は6房のみ。全て手摘みで、アロマのために冷蔵コンテナに入れ、ワイナリーまで運ぶという、徹底した管理がされています。 辛口ワインは、アメリカ カリフォルニアの超希少ワイナリー シン・クワ・ノンの醸造家、マンフレッド・クランクが技術協力。クランク氏はオーストリア人であり、1980年にアメリカに渡り現在に至りますが、彼の貴腐ワインやシュトローワインの技術提供はクラッハーが、逆にクラッハーの赤辛口ワインはマンフレッド・クランクが技術提供しており、またシュワルツは葡萄をクラッハーに売っていた、という関係からこのシュワルツのワインプロジェクトが始まったのです。

1999年から始まったこのジョイント・ベンチャー。ロバート・パーカー氏はすでに3つ星生産者として大注目！オーストリア国内・海外の関係者から高い評価を得ています。ほんの少量のみ(赤・白ともに数ケース)の日本入荷となります。

カリフォルニアの入手困難!カルトワインで有名な「シン・クワ・ノン」(年間生産量1500ケース、一部のワインは年産わずか“数十本”のいというのもあります。(ほとんどのワインがネーミングとラベルが毎年変わるため、一度だけしか造らないという超希少ワインばかり。また、パーカー氏は5つ星生産者に挙げ、なんと彼の造るワインに12個もの100点満点を連発！！しかも生産するワインのほとんどに必ず95点近くを獲得)のマンフレッド・クランクル(Manfred Krankl)がこの赤と辛口白を造っています。(彼が造る赤・白ワインはどちらも日本で通常2万円以上で取引されています。)

ロバート・パーカー五ツ星生産者で世界四大貴腐ワインのひとつとして有名なクラッハー。シュワルツの甘口赤ワインと白ワインはクラッハーが造っています。シン・クワ・ノンのマンフレッド・クランクルが1980年にアメリカに渡り現在に至りますが、もともとオーストリア出身のためこのような関係になったと言われています。パーカー氏が96点を付けた“Mr.K Iceman”2006はクラッハーの技術提供によるもの。クラッハーの人気急上昇の赤ワインはシン・クワ・ノンのクランクルの技術提供によるものです。