Life is Cabernet

アメリカ国内でも人気の高いトップワイナリー「シルヴァーオーク」。1972年にナパ・ヴァレーに創業。創業者のジャスティン・メイヤー氏は「Life is Cabernet!(人生はカベルネ）」というキャッチフレーズをもち、カベルネ・ソーヴィニョンに愛情を注いできました。

最高級のアメリカンオーク樽での熟成

ナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニョンを語る上で欠かせない、人気のプレミアムワインを造りだしています。最高級のアメリカンオーク樽での熟成にこだわり、お料理に合わせやすく、またリリース直後からも美味しく飲めるカベルネ・ソーヴィニョンに特化したワイナリーです。全米のステーキハウスのワインリストで人気のあるワインの筆頭として長く愛されています。

シルヴァーオーク アレキサンダー・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン 2010年

複数の畑から採れたカベルネ・ソーヴィニヨンを用いて造られました。ブレンドは2011年初期に行われ、その後新樽比率50％（残り50％は1回使用したもの）のアメリカンオーク樽で熟成。ワインの自然な要素である果実やタンニンがオーク樽に影響される（樽へ移す）前にブレンドすることで、ワインに優れたバランスを保たせています。ワインは樽で24ヶ月熟成した後、さらに15ヶ月間ボトルで熟成し、組織を調和させました。

2010年アレキサンダーヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンは、涼しい気候の中で造られた古典的なアレキサンダーヴァレーらしい生き生きとしたエレガントなワインです。深いガーネット色。カシスリキュール、ブルーベリークーリ、タバコ、タラゴンとローストしたコーヒー豆の魅惑的な香りを持っています。口に含むと滑らかな味わいは、ベリー類の香りがあふれ出るのにはじまり、次第にコクのある味わいへと移り、最後はきめの細かいタンニンの、長くスパイシーな余韻がフィニッシュへと続きます。セラーで熟成させることで2031年まで楽しむ事ができるでしょう。

2010年は2年続いたカリフォルニアの異常な寒冷気候の最初の年でした。春は寒く、微かな霜に加え雨が数回振りました。6月までには天候は通常に戻り、開花と結実を大きく助けてくれました。7月8月はともに涼しい日が続き、結果的に素晴らしいフレーバーや色の成熟につながりました。9月と10月上旬の平年より少し暖かな気温のおかげで、ブドウは理想的な成熟を迎えました。アレキサンダーヴァレーでの収穫は、通常よりも3週間遅い9月30日に開始し、10月26日に終えました。