カレラ ジェンセン・ヴィンヤード ピノ・ノワール 2012年 カレラ・ワインカンパニー （アメリカ・赤ワイン）

オーナーのジョシュ・ジャンセン氏の父の名に因むジャンセン・ヴィンヤードはカレラが誇る最高畑。1975年植樹のピノ・ノワールを手摘みで収穫後フレンチオーク樽で16ヵ月熟成。ノンフィルターで瓶詰め。

「チェリー、ラズベリー、レッド・リコリス、生ハム類やなめし皮の鮮烈で美しいアロマが、口いっぱいに広がるブラックラズベリー、ルバーブや微かな血の滴るステーキの柔らかく丸い香りへと続いていきます。このワインは芳醇で酸味のあるフルーツ、ミネラルの緊張感、旨味と醤油を感じさせるアクセントと魅惑的に混じり合っています。このワインは熟成をさせるに従ってさらに様々な複雑性を見せるでしょう」と大絶賛！数々のブラインド・テイスティングでブルゴーニュのトップドメーヌが造るグラン・クリュを上回る評価を受ける赤ワインです。

2012年はまさに理想的な生育シーズンでした。春は暖かく良い天気に恵まれ、夏は程よい暖かさに、青空が広がりました。ぶどうがバランスよく均一に育ったため、成熟に最適な時期までぶどうを畑に残すことができました。このワインは、9月20日から10月10日にかけて、4回に分けて手摘みされました。ぶどうは収穫日ごとに別々のロットとして区分され、それぞれ、収穫の14日後にプレスされ、フレンチオークの小樽(新樽比率30％)に重力でラッキングされました。その後16ヶ月間ラッキングせず熟成。ボトリング前にそれらロットはブレンドされ、通常通りフィルターをかけずボトリングされました。