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シュラムスバーグ社は1862年にドイツ系移民のジェイコブ・シュラムとその妻アニ－によって、ナパ中腹で最初のワイナリーとして設立され、カリフォルニアで最初の商業用スパークリングを生産しました。当時この辺りは高い斜面に低木性のオークが生い茂る場所でしたが、中国人労働者の助けを得てぶどう畑に耕され、柔らかい火山岩をくりぬいて地下にセラーが造られました。 特別の祝典だけではなく、昼食会や晩餐会にもふさわしいワインを造りたいという野望と品質向上に向けたシュラムの努力、このブドウ畑の土壌と陽光が生み出したワインは、サンフランシスコからヨーロッパ、そして世界で広く賞賛を受けることになりました。　シュラムが成功を収めると、広いベランダを持つビクトリア様式の家が建てられ、時の名士が訪れてはシュラムのもてなしを受けました。総面積200エーカーのこのブドウ園は、1957年にカリフォルニアの文化財に指定されました。 1965年以降所有者となったジャック・デイビスとジェイミー・デイビスはシュラムスバーグを伝統的なシャンパーニュ方式を用いて繊細で、なおかつ個性のある高級スパークリングワインを造るワイナリーにすべく、努力をしてきました。当時、この付近でほとんど栽培されていなかったピノ・ノワールやシャルドネを使ってスパークリングワインを造ることにこだわったのです。そして今日では世界中でその品質が認められています。国内外を通じてシュラムスバーグは特別なお客様のおもてなしのために、ディナーで乾杯のために、さらには世界でも歴史的意義のある行事の際に選ばれています。 カーネロスとアンダーソン・ヴァレーを中心に60の畑で育つシャルドネ、ピノ・ノワールが主体。ブドウの収穫は軽度の糖分を含むようになる晩夏の季節に始まります。収穫後軽く圧搾、全生産量の25％をフレンチオークの小樽で醗酵。ワインに複雑さを加えるため、またオークの香りが優勢になることを避けるため、またゆっくりとした酸化からくるナチュラルな香りをつけるため旧樽を使用します。伝統的なシャンパーニュ方式で醸造、熟成。 1972年　北京の公式ディナーにて、ニクソン大統領と周恩来首相 1975年　ホワイトハウスの公式ディナーにて、フォード大統領と、昭和天皇 1976年　ホワイトハウスの200年祭にて、フォード大統領とエリザベス2世 1977年　ホワイトハウスの公式ディナーにて、カーター大統領とポルティーリョ大統領 1979年　ウィーンにて、カーター大統領とブレジネフ書記長 1981年　ホワイトハウスにて、レーガン大統領と鈴木善幸首相 1983年　ウィリアムバーグにて産業化国家の経済サミット 1984年　ホワイトハウスにて、レーガン大統領と中国趙紫陽首相 1985年　レーガン大統領就任昼食会 1985年　ホワイトハウスにて、レーガン大統領と、英国チャールズ皇太子、ダイアナ皇太子妃 1985年　ホワイトハウスにて、レーガン大統領と、サウジアラビア王子 1986年　ホワイトハウスにて、レーガン大統領と、カナダ、マウルーニ首相 1986年　ホワイトハウスにて、レーガン大統領の75回目の誕生日 1987年　ホワイトハウスにて、レーガン大統領とウルグアイ首相 1988年　ホワイトハウスにて、レーガン大統領とスウェーデン王国王女 1988年　ワインスペクテイター誌 批評家の選択 受賞会 1989年　レーガン大統領とサッチャー首相 1990年　ホワイトハウスにて、ブッシュ大統領とハンガリーアントール首相 1991年　ホワイトハウスにて、ブッシュ大統領とパキスタンブット首相 1992年　サンフランシスコ、フェアモントホテルにてゴルバチョフ大統領祝賀ランチ 1995年　ホワイトハウスにて、クリントン大統領とドイツコール首相 1996年　首相官邸大広間にてホリデーランチ 1996年　東京にて、クリントン大統領と橋本首相 1997年　デンバーG8ミーティング、クリントン大統領と他の六国のリーダーと 1999年　ホワイトハウスにて、NATO北大西洋条約機構の50周年祝賀会 2001年　ホワイトハウスにて、ブッシュ大統領とヴィンセント・フォックスメキシコ大統領 2003年　ホワイトハウスにて、ブッシュ大統領とフィリピン、アロヨ大統領	シュラムスバーグ ブラン・ド・ノワール ヴィンテージ2007年 ブラン・ド・ノワールはブラン・ド・ブランの対になるワインです。赤ワイン用の品種ピノ・ノワールシュタイで造られるこのワインは、複雑味があり、果実味に溢れるミディアムボディの辛口スパークリングワインです。アメリカでこのブラン・ド・ノワールのスタイルのスパークリングワインはシュラムスバーグはパイオニアです。1967年にリリースされました。 黒ブドウ品種から白ワインを造るにとても気をつけなくてはなりません。収穫はブドウが最適に熟した早朝に手摘みで行います。その後優しく圧搾。爽快な風味、クリスピーな酸、わずかなタンニンが形成されます。3年間滓と寝かせることで、全ての要素がうまく合わさり、トースティなスタイルのスパークリングワインが出来上がります。 ワイン評論家のヒュー・ジョンソン氏は著書の「ポケットワインブック」で“シュラムスバーグは献身的なスペシャリスト。カリフォルニアベストスパークリング、ブラン・ド・ノワールは際立っている”と記し、絶賛ています。 2007年のブラン・ド・ノワールはグァヴァや新鮮なピーチの活き活きとしたアロマが最初に感じられ、アーモンドやトフィーの香りなどがフルーティさをさらに引き立てます。 コクのある優雅な味わいで、チェリーや新鮮なスイカ、サワードウブレッドベイクド・オレンジなどのフレーヴァーが口一杯に広がります。余韻は長く、活き活きとした酸とともに続きます。 ブラン・ド・ノワールは様々なお料理と良く合います。例えば柔らかくナッツの風味のあるチーズや、カレイにクラッシュしたマカデミアナッツをまぶしてローストした一品や、新鮮なローズマリーとレモンタイムを使ったポークのテンダーロインステーキなどと。