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「Macallan」は肥沃な土地の意味を持つ「MAGH」と、8世紀にキリスト教伝播のためにスコットランドを広く旅したアイルランド人牧師聖フィランを意味する「ELLAN」の2つのゲール語に由来すると言われています。 ザ・マッカランの歴史に流れる共通の精神は、蒸溜所の創設者アレクサンダー レイド以来の質へのこだわりです。 1824年、地元の農業従事者であったレイドがライセンスを取得し、イースターエルキーで政府公認第二号蒸溜所として発足したことにより、ザ・マッカランが誕生しました。 ザ・マッカランは、世界で最も多くの賞に輝き、絶賛されるシングルモルト。 この卓越した評判を支えるのが、過去2世紀においてザ・マッカランの中心的存在である「ウイスキーと樽材のマスター」すなわちウイスキー職人達の真摯な取り組みなのです。 マスター達の完全さを追い求める徹底した姿勢が、一貫した品質の高さに表れており、このことが1824年正式に政府公認第二号蒸溜所のライセンスを取得して以来、ザ・マッカランの特徴となっています。 現在、ザ・マッカランウイスキーメーカーのボブ ダルガーノや、クライド クーバレージ（樽製造）、代表取締役のジョージ エスピーなどが、過去のマスター達の功績と専門技術を受け継いでいます。 彼らの指導により、ザ・マッカランは、Best Malt in the World*に選ばれ続けており、他のシングルモルトを鑑定する場合の比較対照となるモルトで、最高の銘柄としての地位を維持し続けています。	キングスバリー カスクストレングス マッカラン 1988年 25年もの シェリーカスク カスクナンバー10233 48.9％ 700ml 箱入り キングスバリー社は、スコットランド・アバディーンにて設立、1992年よりシングルモルトのボトリングを開始、その後ロンドンに事務所を構え、専門的な蒸留酒を取り扱っています。 そのような時代から、同社はシングルモルトの魅力、可能性を見出し、その個性を遺憾なく発揮させるため、樽の選定、シングルカスク、ノンチル（ペーパー）フィルターに頑なにこだわりのボトリングを続けた結果、ボトラーとしての地位を確立し、数々の伝説となるボトルや素晴らしいシングルモルトを世に送り出してきました。 そんなキングスバリー社の初期のボトルには、「Eaglesome（イーグルサム）」と記載されており、それは、スプリングバンク蒸留所の創業一族でもある「Gordon Wright（ゴードン・ライト）氏」により、同蒸留所（ケイデンヘッド）の子会社Eaglesome社の元でボトリングが行われていたのです。 ゴードン・ライト氏による樽の選定、それが今日のキングスバリー社の原点となっており、様々な活動をされていた同氏が、この度キングスバリー社の代表として戻ってきました。 コンセプトは、「ビンテージ」。スコッチ業界では、主に熟成年数が取り沙汰されており、ビンテージの良し悪しが定説とされることはありません。 しかし、キングスバリー社の考えは、その年の様々な要因によって、シングルモルトのビンテージによる特別なキャラクターが存在する、そこに一番の視点をおいており、その考えが新たなラベルにはっきりと表れています。 その輝かしいファーストリリース「カスクストレングス」は、その名の通り、樽出しで特に際立った個性をもった樽が厳選された渾身の作品。今後も目が離せない注目のNEWキングスバリー、皆様、是非その真価をお確かめください。 キングスバリー社がボトリングを開始してから25年を記念した目玉商品として少量リリースされた大変希少なシェリーカスクの長熟マッカラン。全く嫌みが無く、ほど良いシェリー感で、フルーツ、チョコレート、リッチで驚く程になめらかなまとまりに、コクのある甘味の余韻が長く続きます。