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●お箸は食べ物です
兵左衛門は、若狭塗箸の産地・福井県小浜の漆塗り職人が作った箸メーカーです。
口に入るお箸は「食べ物である」という認識のもと、混じりけのないピュアな漆を「ヴァージン漆」と商標登録し、「製造するお箸の箸先には、ヴァージン漆しか使用しない」という高い安全基準を設け、お箸づくりをしています。
箸をひとつつくるだけでも、さまざまな工程を経て完成します。兵左衛門では、昔からの技法をそのまま受け継ぎ、ひとつひとつ丁寧に手作業で作り続けています。
世界で唯一、箸だけで食する箸文化。これは日本が完成させた誇れる文化です。
箸という存在はとても身近で、日本の食文化に欠かせないものといえます。しかし昨今、日本人の箸の使い方がとても乱れてきているのも事実。かたや欧米では、上手に箸を使って日本食を食べることがステータスとされており、その国際化はどんどん広がっています。ですから、日本のこの現状はとても残念で、とても気がかりなことなのです。
そこで兵左衛門は、毎日の食事がもっとおいしく、もっと楽しくなる方法を考えました。それは、意外と知られていない箸のことをもっと広く皆さんに伝え、そしていつまでもつきあっていける箸を作り続けていくということ。兵左衛門を通して、皆さんと一緒にいつもそばにいる空気のようなその存在を、ずっと大切にしていきたい、と強く願っています。