本品は、「箱なし品」になります。掲載画像にあるパッケージは付いておりませんのでご注意ください。
1795年からつづく、イタリアの香水ブランド「ランセ」。
もとは南仏グラースに拠点を置く香水工房で、1902年に当時のオーナーのアレクサンドル・ランセがミラノに移転して、今日に至っております。長くクローズ状態でしたが、2000年代に復活して、ランセの血族が経営や調香をになっております。フレグランスのほかにバス&ボディのラインも展開しております。
こちらは、そんなランセのフレグランス・ラインから、2015年に発売されたメンズ香水です。
ブランドの最初期の香水を、2009年に復刻して、さらにそれを再販したものです。日本ではまずめったに出回らない激レアなアイテムとなっておりますので、お求めはお早めに。
「トリヨンフ」はフランス語で、この香水の場合は戦争の「大勝利」のことを指しております。ちなみにパリの凱旋門の「凱旋」も、この「トリヨンフ」です。もとはナポレオン一世の戦勝記念に献上した香水とのことです。
香りは、クラシカルなスパイシー・ウッディーの香調がベース。メンズ香水らしいソリッドな一品にしあげられております。
ビター・オレンジ、ベルガモット、カルダモン、グリーン・タンジェリンなどが、ヴィヴィッドなシトラス・スパイシーを香り立たせるトップから、
シナモン・ピール、クラリセージ、タラゴンなどが、これもシャープなスパイシー・ハーバルを湧き立たせるミドルへ。
ラストはインセンス、レザー、アンバー、ガイアック・ウッド、パチョリ、ベンゾインなどが、メロウなスウィート・ノートをただよわせて、ウォームなセンシュアリティーをアピールしてくれそうです。
調香は、ランセ家の血族調香師のジャンヌ・サンドラ・ランセです。
ミドルまではスパイシーで、ラストはバルサム(樹脂)の甘さでドライダウンさせるテイストで、戦いの苛烈さと、その勝利後の陶酔などを表現している感じです。オー・ド・パルファム(EDP)でそこそこロングラスティングなところもポイントです。秋冬のシーズンのプライヴェートなシーンにマッチするでしょう。
ボトルやボックスはグッド・デザイン。下が台座になるボックスは、高級香水でよくある仕様です。
●直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。
●可燃性製品は火気には十分ご注意ください。
●傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。
●フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。
●目に入ったときは、直ちに洗い流してください。
●香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。●乳幼児の手の届かないところに保管してください。
●極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。
●使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。
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商品番号:FR2010845000002
関連キーワード:香水・フレグランス:フルボトル:メンズ・男性用
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