香水関係の起業家のピエール=ルイ・レぺリンが、2003年にピエール・モンタールという名義で立ち上げた「モンタール」。
ピエールは2008年には「マンセラ」という香水ブランドも立ち上げていて、そのマンセラのブレイクでこちらのモンタールも注目されたという経緯があるようです。
2007年頃からのニッチ香水ビジネスブームに先駆けてニッチなコンセプトを敷いていて、そういった意味でパイオニアのひとつとして知られております。日本ではまだマイナーなブランドです。
こちらは、そんなモンタールのフレグランス・ラインから、2018年に発売されたユニセックス香水です。海外でもマイナーな香水で、日本ではさらに流通が細いのでお求めはお早めに。
日本では当初は「バックホーラ」となっておりましたが、最近は「バフール」という名前になっていることが多いです。
ネーミングの「バックホーラ(バフール)」は中東のお香の一種で、いろいろな香りを付けた木片チップを高炉で焚くものです。
そんなバフールをイメージしたこの香水は、オリエンタル・ウッディーの香調がベース。スモーキーなテイストにしあげられております。
香りはピラミッド型ではなくて、はじめから終わりまでフラットに香るコンポジション。
レジン、サンダルウッド、ウッディー・ノート、インセンス、オリバナム、リモネン、クマリン、ファルネソール、リナロール、シトラール、イソオイゲノールなどからなります。
ドライなウッディー・ノートをメインとしていて、ユニセックス仕様ではありますが、どちらかというとメンズにマッチしそうです。
このブランドではめずらしく、オー・ド・パルファン(EDP)でも比較的ライトなので、そういった意味では使い勝手がいいかもしれません。メンズであればオフィス・シーンなどでも活用できるでしょう。実際のバフールのように、ホーム・フレグランスとしてもよさそうです。
ザージョフ(セルヨッフ)の「ガオ」や、エセントリック・モレキュールズの「エセントリック01・ガイアックウッド」などと香りをくらべてみるのもいいかもしれません。
シックなカラーのボトルは、アルミ製で軽いのが特徴です。
●直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。
●可燃性製品は火気には十分ご注意ください。
●傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。
●フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。
●目に入ったときは、直ちに洗い流してください。
●香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。●乳幼児の手の届かないところに保管してください。
●極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。
●使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。
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商品番号:FR3760260456401
関連キーワード:香水・フレグランス:フルボトル:ユニセックス・男女共用
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