二つの刺繍が並びあう、おめでたいふろしき
ナチュラルなムラ感のある表情のおぼろ晒しに縁起のよいモチーフを刺繍しました。ふろしきの対角線上に2つのモチーフが施されており、むすぶと二つの刺繍が並びあうおめでたいふろしきです。
結んでふたつの刺繍をみせたり、気分に合わせてどちらかの刺繍をみせて包んだりと色々な楽しみ方ができます。それぞれの刺繍モチーフには幸せのメッセージが込められ、ギフトラッピングにしたり、さまざまなお祝い事のプレゼントにも最適です。贈られた方もその後、お弁当包み等としてご利用いただけます。もちろん自分用としてもお薦めです。
桜と富士山
桜は日本の国花。古来より稲作信仰の日本では、春になると「山の神様」が山から降り「田の神様」になる途中で桜の木に宿り花を咲かせるとされ『五穀豊穣』をもたらす花とされています。富士山は、『出世』『繁栄』を意味し、特に御来光を拝むと幸福をもたらすと伝えられています。


つばきとうさぎ
つばきは “椿” の文字通り、春の到来を告げる聖なる木として好まれてきました。うさぎは飛び跳ねることから『飛躍』『躍進』の意味が込められています。また、『月の精』でもあり『子孫繁栄』や『豊穣』をもたらすめでたい動物とされていました。


クローバーとトリ
クローバーにはそれぞれの葉に意味があり、三つ葉の3枚には『希望』『誠実』『愛情』、四つ葉のクローバーの場合、もう1枚には『幸福』の意味があるとして言い伝えられてきました。とりは人間の遥か頭上を自由に飛ぶことから、神に近い存在と尊ばれてきました。草花をくわえ飛ぶ姿は、幸せの到来を意味します。


ネコと鈴
全身くまなく黒色の黒猫は『夜でも目が見える』等の理由からカラスネコと呼ばれ、縁起のよい『福猫』として魔除けや幸運の象徴とされています。また鈴は邪気を払い、場の気を良いものへ変える効果があると伝えられています。


紅梅白梅
梅は、極寒において百花に先駆けて咲くことからおめでたい文様として親しまれてきました。また紅白の色は、日本では『ハレ』を意味し、紅白の水引や祝いの席の紅白幕・紅白餅など記念日を彩る縁起物に用いられています。

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