●仕上げた料理は効果的に鉄分を補えます。
●油なじみの良い鉄製のおたま。
【鉄製の特徴】
鉄製フライパンは、油なじみが良く、熱容量が大きく、耐摩耗性と強度が高いため、古くから多用されています。
プロの調理人が使用する業務用フライパンが多く、料理好きな人も使用している事もございます。
他の金属に比べると熱伝導率が少し劣りますが、高温に強く、耐久性があり、1000度の高温にも耐えることができる金属なので、いったん熱くなるとそのまま熱を保持することが特徴です。
鉄製のフライパンは強火で勢い良く料理をするのに向いています。
肉を焼く時に使えば、表面をカリッと香ばしく焼き上げて、肉の旨みを中に閉じ込めてくれます。
また野菜を炒める時に使うと、余計な水分がでず、シャキッと仕上がります。
鉄製のフライパンが、強火で加熱する料理に向いている理由は、空焚きすると表面に多孔質上の酸化皮膜ができるので、その無数の孔の中に油を馴染ませカリッと香ばしく仕上がります。
また真っ黒に焦げてしまっても再生できると言うメリットもあります。
フッ素樹脂加工されたフライパンのようにコーティングが剥がれ落ちる心配がないため、使い込めば使い込むほど油が馴染み、長く使用することができます。
【お手入れ方法】
鉄はアルミニウムと違った手入れが必要であり、水分が残っているとサビの原因になる事から乾燥させたり、油をなじませるための気遣いが必要です。
そのため使いはじめの『ならし』を十分に行ってから使用してください。
鉄製のフライパンには防錆加工が施されており、最初はクレンザーとスポンジで綺麗に洗い、全体を乾いた布で拭き取りよく乾燥させます。
強火で淵の部分も含めた全体を空焼きします。次第に表面に酸化皮膜ができてきます。
これはフライパンの色が玉虫色に変わってきて煙が出なくなるまで焼けば完了です。
そのまま熱いうちに流水でよく洗い、再び火にかけて乾燥させます。(※洗剤は使用しないこと!)
その後油を適度に入れ、弱火で3~5分くらい加熱します。
全体を馴染ませたら油を捨て、残った油を全体に延ばしておきます。
この時、不要な野菜などを炒めても良いです。
使用した後のお手入れは、熱めのお湯でささらや亀の子たわしで軽くこすり洗いをして、しっかりと乾燥させます。
しかも必要以上に油を落とさず、熱いうちにするのが良いようです。
その後は、空焚きをして油ならしをしてください。
※汚れがヒドい時には、クレンザーをスポンジに含ませてお湯洗いをしてください。
【鉄製_iron_調理器具】
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