「 家飲み?うちはボルドー定番なんだよ。」
とか言えたら、かなりカッコいいですよね。
普段使いのマイワインが、「 ボルドー赤 」というちょっと贅沢な
本物のボルドーのメル・カベをガブ飲み決定版!
絶対の自信を持ってオススメできる超お値打ちボルドー、
シャトー・ニコ・ヴェリタス限定仕様!
お客様をアッといわせたい。
ウワ~ッ、こんなの欲しかった!!!!
店長、よくやった!!
お客様の笑顔を見たいがために、四六時中いいワインどっかないか、寝ている間も考えている辻ですが、
実は、2012年2月、その出物探しにボルドーまで内緒で足を運んでいました。
ワインの仕事に入って18年ほどになりますが、
辻は、駆けだし当時にたくさんの出会いに恵まれ、世界中のその道の専門家の方たちと今も親交があるという超ラッキーな人間です。
もちろんガビィさんはその筆頭、そして、今回、大変な大物を見つけてくれた、ボルドー在住のボルドーワインに精通している日本人の旧友もそのひとりです。
ボルドーワインにかけては専門家の彼、私は、
「 ・・・・・なワイン、どうにか見つからないかなぁ?無理?でも何とかして、ね!ね! 」
と、日本出発前からしつこく頼み込んでいました。
私のワガママを聞き入れ辛抱強く探してくれ、ようやく
「 アレね、ちょっといい感じなのがあるけど、飲んでみない? 」
と連絡をもらいました。
こんなの見つかるわけない、というのは承知で相当厳しいコスパ条件を提示して、頼んでいたのですが、さすがは在住15年を越えるボルドレーズです。
ボルドーで会った時には、試飲のサンプルをドドッと用意してくれていました。
彼が懇意にしている金メダル受賞の激うまプチシャトーから、ブレンド前の一番できのいいメルローとカベルネ・ソーヴィニョンの単一品種ボトルをベースに、ブレンド比率を変えたサンプルを10種類も持ってきてくれました。
ヴェリタスのお客様のためだけに使う最上のリザーヴワインを選んで、シャトーのセラーからもらってきてくれたピカピカの超限定品でした。
最初に、単一セパージュを口にしたところ、やわらかでピュア、まろやかで口の中に、黒い完熟フルーツの風味が華やかにエレガントに広がり、思わず、「オ、オオオ~~~ッ!」。
10種類すべて、不思議なくらい、本当にひとつひとつ美味しさが違います。
ボルドーの品種のブレンドとは、芸術品なんだなぁと、味わいながら、しみじみ納得させられました。
しっとりとした滑らかな口当たりとミクロの繊細な渋みとまろやかさ、まさしく、これぞボルドーの中のボルドー。
メルローは脂肪質でつるりとした味わいで、カベルネはやはり腰が強い。
ふたつの割合を微妙に変えれば、マッチョ系にもぽっちゃりお色気系にも、自在に変化するということを教えてくれているようです。
私の好みは、カベルネ70:メルロー30%。
しっとりとした果実の旨み、コクとパワーをカベルネがしっかりとバックアップしてくれていて、堪りません。
もぉ、これは下戸の私でも、一本一気に飲んじゃいます~♪
また、この蔵元のメルローとカベルネの単一ワインが、ものすごく高級感があって、どちらも、果実たっぷり、非常にエレガントという共通点を持っているので、ブレンドしても、ケンカなどせず、しっくりお互いのいいところを強調していて、もうこのプチシャトーはミラクルです。
このワインを買い付ける条件が蔵元さんから出てまして、品質レベルの違うものを、ブレンドしたくないので、
とっておきのリザーヴだから、ひとタンクづつまるごと買えるなら分けてもいいよ。
と、いうかなり強気の発言。
だから、当然中身は、別タンクとは一切混ぜていない極上品!
そして、そのとっておきのカベルネとメルローのリザーヴワインだけを50%づつブレンドしたものが、
「 マリアージュ (結婚) 」
ブレンドです。
蔵元さんは、ボルドーでも、200年以上続く歴史あるシャトーで、ガロンヌ川右岸、ボルドー市から南東役35kmのエスクサンにある家族経営シャトー。
設立は、1840年頃、所有者が少しずつ畑を買い拡げてきました。
「 本当のボルドー・ワインをみんなに楽しんでもらいたい 」
をモットーに、自然との調和を大切にした環境に優しいワイン造りに取り組んできました。
その実力は、パリなどの農業コンクールで金メダルを次々獲得し、ワインスペクテーターを始めとする、有名ワイン誌でも高評価を受けています。
今回のリザーヴワインは、ブレンドを楽しむために、あえて樽香は付けていません。
それだから、カベルネ&メルローの個性が200%反映された美味ボルドーです。
ワイン好きなら、もう持っておくだけでもマニア度が何倍も上がる必買品です!
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ヴェリタス~輸入直販ワイン専門店のシャトー・ニコ 2
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