さぁて、モンブスケ、パヴィ、パヴィ・デュセスなど
幾多のシャトーを輝かしい成功に導き続けているジェラール・ペルス氏。
彼が買収した蔵のすべてが瞬く間に品質を向上させ、世間をアッといわせる昨今、
その指導者としての大きな信頼と注目を浴びるようになりました。
昨年11月、ガビィ先生とティスティングをした時に、
こっそり混ざっていたのがトゥール・シマール、あのパヴィのセカンドでした。
いつもブラインドですから、何の情報もないまま、このワインを試飲し、
しっとりとした口当たりと果実味のやわらかさに、調和のとれたいいワインだなぁ。
これは、好きな人が沢山できる優秀な味わいを持っている。
そう確信したとき、ガビィさんが「パヴィのセカンドなのよ、気に入りましたか?」
「はい!これいただきます!」
トゥール・シマールは素晴らしいきめの粘土石灰岩の黒土壌3分の1と
残り3分の1は素晴らしい砂利の層で、砂と黄土色の粘土で構成されています。
才気溢れるジェラール・ペルスは勿論全てに細心の注意を払い、
醸造コンサルタントには、あのミシェル・ロラン氏をおかかえにしています。
この話題のコンビが作るおいしいトゥール・シマール。
ヴェリタスに入ってくる日がやっときて、よかったよかった。
舌触りのなめらかでふくよかなステキなパヴィのセカンド、
これを飲まない手はございませんね!
|