大変ラッキーなことに、あのヴォギュエのボンヌマールをいただく機会がありました。
臨界点まで凝縮をかけた怪物ボディのヴォギュエのボンヌマール!
その重厚感とダイナマイトボディは、ロマネコンティ社のラターシェばり!
ドド~~~ンッ! と攻めてくる果実爆弾と超重量級の渋みのコク!う、う、大きすぎる~~~~~!!
ヴィンテージが2004年だったため、飲み頃は、はるか20年ほどは先なんでしょう。
果実の風味や味わいの凝縮感に圧倒され、その後、半月、少しづつ少しづつボトルから注ぐたび、柔らかになっていきましたが、毎日、チビチビやりながら、
・・・・・く~~~っ、美味しいけど、重い、つ、辛いかも、ウウッ。
あの、ブルゴーニュの熟成酒特有の、スルメみたいなジュワ~とくる旨みと
果実と熟成香りが混ざったお色気たっぷりの風味が楽しみたかったなぁ・・・
いいワインは、特に大物は、熟成したら恐ろしいほど美味だという
ことが分かっているだけに、今ガマンできずに開けてしまったボトル
一本が、ゥン万円ですから、勿体なすぎて涙が止まりませんでした。
早まってしまった・・・・・
そして、辻の脳裏に浮かんだのが、
「 そういえば、あのブルゴーニュ、熟成してメチャうまかったよなぁ~。 」
そう、1832年から、ニュイサンジョルジュに居を構え、美味しいワインを作る名門蔵!
アントワーヌ リジェレ!
ヨーロッパのレストランで、お薦めワインとしてリストオンされあの、ロンドンの世界的な超高級ホテルの
サヴォイ!
で、グラン・シェフを務めた巨匠「 アントン・エデルマン 」も、現在、彼自身のレストランでこの蔵のワインをリストオン。
試飲をしまして、あまりによかったので入荷に踏み切ったリジョレの逸品たち。
どれをとっても、なめし革や、麝香、シャンピニオンなど熟成の香りに ビターオレンジやフルーツのジャム、
黒砂糖、ココアなどが混ざり、まさに熟成ピノノワールのお色気満点~♪
一度飲みますと、うまみもたっぷりで、もう必ず虜になってしまう、危ない美酒なのです!
価格高騰でドンドン手が届かなくなるブルゴーニュの飲み頃古酒。
2004年のヴォギュエの特級畑よりも、今、飲んで最もお値打ちなのは、やはり完熟のピークにあるもの!
ブルゴーニュ、飲むなら飲み頃リジョレが一番お得!
やっぱり、お客様を幸せにできるのは、今、美味しくなっているものに限る!
あの飲み頃になった、まろやか旨みジュワワ~~ッ軍団です!! 至福の完熟ブルゴーニュが手に入る!
ぜひ、お見逃しなく!!
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