おいしい生ハムとワインを求めて、辻はいよいよマドリッドへ
旅立ちました。
そして無事にマドリッドから一路シウダ・レアルという、首都から
50分ほど南に下った郊外の田舎町にやって参りました。
今回は辻にはふたつのミッションがありまして、ひとつは生ハムの
イベリコ豚さんの最高峰を探すこと。
そしてもうひとつは、シウダ・レアルが町を挙げて挙行する世界の
ワインプロフェッショナルの為の大型ワインエキスポ
「FENAVIN」なるものに参加すること。
これは4日間びっしり700蔵、スペイン中のワイン蔵が集まる大祭典。
ここに張り付き、ヴェリタスのお客様の為のこれまたコスパ最高の
スペインワインを探し出すためについにやって来たのです。
初日から私と社長は、有名無名、ライジングスターを探し探し、
テイスティングを続けること、数時間。
町興しも兼ねたこのイベントに地元紙の記者さんや、テレビ局、
レポーターさん達が熱のこもった生中継を繰り広げておりまして、
皆でこのイベントを成功させようという固い決意の程を感じるほど、
なかなかのサポートぶりでした。
700蔵、用意された会場は全部で4箇所、ぐるっとひと回りするだけでも
骨の折れることでした。
あるブースでいつもの如く試飲をしておりますと、レポーターのお姉さんが
カメラを肩に「撮らせていただいてもいいですか?」
「あ、はいはい、どうぞどうぞご自由に。」
こちらも忙しいので、相手をする間もなく試飲試飲でブースをいくつか
回り終え、もう7時過ぎ、まだまだ序の口ですが、残りはまた明日の話。
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