ボルドーの中心地にあるホテル・メルクール・シテ・モンディヤル が会場ということでそこであのスーパーサンテミリオンのグラシアさんに お目にかかったのは前回ご紹介した通りでございます。

さて、本日はその肝心のＢＩＯサークルの試飲会の ご報告をばさせていただきます。

ヴェリタスお馴染みのワイナリーさん

大教祖様クーレ・ド・セラン（ニコラ・ジョリィ）、 そしてあのルロワに、ドメーヌ・ルフレーヴ。

ロマネ・コンティのオーナー蔵、ＡＰヴィレーヌ、ラファルジュ などなどブルゴーニュは怱々たる顔ぶれ。

こなたアルザス、パーカー★★★★★のウンブレヒト、 マルセル・ダイス、ＢＩＯの草分け、名匠マルク・クレーデンバイス。

ボルドーでは、ヴェリタスでお馴染みのゴンボード・ギヨ。

ローヌはもうこの蔵抜きでは語れない、素晴らしいジゴンダスの 作り手クロ・デュ・ジョンキュアス。

シャンパーニュにロワール、ジュラ、プロヴァンス、サヴォワ などフランス全土の生産者とそれ以外なら、ドイツ（ヴィットマンもありました！） スペイン、アメリカ、イタリア、チリに面白いところでは スロヴェニアが今回初参加。

クロ・デュ・ジョンキュアスのダニーさんと

そして日本からのお客様のお顔もちらほら。

どんな試飲会に出かけても、いつでもどこでも、お目にかからない 機会がないというほど熱心な方といえば、ヴィノテークの 有坂さん。

そのフットワークの軽さと行動範囲の広さには思わず 敬意と脅威の念を抱いてしまうほど。

日本でお会いするのは難しくとも、海外の試飲会では、 本当にいつもご挨拶をしない事の方が少ないくらい。

なにか素晴らしいワインとの出会いがあったかどうか、 実は内緒でいつもお尋ねします。

「あのねあれとこれ、これもよかったわよ！行ってみて。」

くったくのない笑顔とパワーに、はいっ、うちも若輩ながら 頑張りますと元気をいただくのです。
ずっと現役、お手本にしたいですね。

これがBIO定食、味がもひとつ

せっかくまる一日貼り付いたのに、ちょっと残念な試飲会でした。 とはいえ、さぁ、次はどんな蔵が登場するか、次回のグレードアップに 期待がかかるＢＩＯの会でした。

そんな中、嬉しい発見がひとつだけ。
手前みそでございますが、うちのＢＩＯ、もちろん 今年も絶好調でございました～。

クロ・デュ・ジョンキュアスとビットマン腕前が上がって、 また特においしかった～♪ ワ～店長、それホンマですか？ ホンマにホンマです！ 飲んでみて！