「そうか、それは嬉しいね。彼らのワインはとてもいいからね。」
ニコニコ笑顔につい便乗しまして、
「はい、一生懸命ワインを作ってくれているのが伝わります。
お客様からもこれぞローヌだと誉めていただいているんですよ。
あの、せっかくなのでトレヴァロン飲ませていただいてもよろしいですか?」
「もちろん、いくつかヴィンテージをもってきてるから飲んでみて。」
やりました。
トレヴァロンがヴェリタスにちょっと近づいて来ました。
赤3種類、白と全部で4種類試飲をさせていただきまして、
いつもながら、たっぷりと濃い樽たるのあのトレヴァロンです。
ヴェリタスのお客様からも
「トレヴァロンが欲しいのですが、ありませんか?」
と御問い合わせが多くあって、辻としてはどうしても欲しいこのワイン。
「あの、デュルバックさん、少しで結構なので、もしよかったら
うちに分けていただけませんでしょうか。」
「ん?気に入った?うーん、あんまりないから、調整してみるけど・・・どれがいいのかな?」
皆様もご存知のとおり、しっかり頑丈なトレヴァロン、若いものはまだちょっと強いので、
私はぜひとも今柔らかくなってきた(でもしっかり濃い!)
1999、2001、そして白がいいとリクエストをかけました。
「ちょっとだけになるけど、では都合をつけてあげましょう。」
や、やったぁ~~~~~!!!
そして、ついに来ました~~~~~~~!!!
トレヴァロン&弟子ジゴニャンの登場ですっ!!
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