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レゾネ(減農薬)なので緑が豊か
![](https://img.ponparemall.net/imgmgr/21/00101421/photo/sugon06.jpg)
プレス機 発酵はステンレスタンクです
![](https://img.ponparemall.net/imgmgr/21/00101421/photo/sugon08.jpg)
ステキなディナーテーブルをご用意してくれました。
ダリエご夫妻と歓談しながら、カナッペや軽いアペタイザーをいただいた後、
ようやくランジェロ・スゴン2003、2004、2005年の3本と、
2004、2005年スゴンをいただきました。
![](https://img.ponparemall.net/imgmgr/21/00101421/photo/sugon09.jpg)
ランジェロ祉D好乾鵤横娃娃海牢鼎・・娘造・佞辰・蕕箸掘爾
とても濃いのに、するすると飲めます。
うわ~、これは今いよいよ飲み頃です。
2004年はボディが引き締まっていて、筋肉質ですが、相当量の
果実の圧縮度に圧倒されてしまいそう。
これまたよくできています。
2005年は、どんなに濃くできたのかなぁ、ちょっと怖いなぁ、
と思いきや、意外なほどしっとりとして、エレガント!
フルーツがやわらかく、いわゆるビロードのようななめらかな
喉越し。
これはいいワインになること間違いなしって感じです。
親ワインのスゴン04、05の身体の大きさときたら、
樽と果実、甘さとまろやかさがひと塊になって、
コクがあって飲み応えたっぷり。
やっぱり、親だけあるとその存在感に大満足。
ダリエさん、いちいち、こちらが誉めるまで待てずに、
「う~ん、やっぱりうちのスゴンはすごい!すごいワインだ。」
と悦にいっているのが、けっこう可愛らしくって、
ガビィさんと私はちょっとうつむき加減でニヤニヤ、ニコニコ。
![](https://img.ponparemall.net/imgmgr/21/00101421/photo/sugon10.jpg)
センスが光ります マダムお手製のフォアグラ テーブルのお花も美しく
美味しいフォアグラとやわらかな乳のみ仔牛のステーキ、
それとこのランジェロ祉D好乾鵑覆匹覆匹如∋廚錣裟紊弔鼎澆・打ちながら、やっぱりいいワインだなぁと再認識。
夜もふけて、時計はもう11時過ぎ。
おお大変だ!
肝心なアノことをすっかり忘れているではないですか!
「あの、ダリエさん、あの美味しいロゼ、2005年は
もうほとんどないとのことですが、少しでも分けていただけませんでしょうか。」
「ロゼ?そうなんだ、もともとちょっとなのにもう完売状態なんだよ。」
ちょっと難しそうです。
「ムッシュ・ダリエ。
ハルミが日本人だからこそ礼儀正しくお願いしているのです。
でなかったら、前回の実績からして、全てのロゼを要求されて
あなたは窮地に立たされていたことでしょう。」
ウワ!
これまた強烈なボディブローが元イギリス王室御用達ワイン商
輸入担当のMWガビィさんから、ダリエさんにお見舞いされました。
ダリエさん、けっこうこのブローが効いたらしく、
「うむ、ではこうしよう。
なんとかかき集めて、 10ケースくらいでどうだろうか・・・。」
かなりの苦笑い。
「さすが、ムッシュ・ダリエ。誠にけっこう。」
いやいや、ガビィさんのイギリス人らしい礼儀正しい鮮やかなパンチに、
私は、脱帽してしまうのでした。
「では、ダリエさん、本当に素晴らしいディナーでした。
ステキな時間をありがとうございます。
また機会があれば奥様と日本にぜひおいでください。」
「ありがとう、うちのワインをよろしくお願いしましたよ。」
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