シャトー・ローレ

トロリエさん、どこですかぁ？

広大な敷地の中に放牧される愛馬たち　　　　美しい花が咲き乱れて　　　　　　　　野生の蘭が

ローレに到着して蔵にかかる、マルティノンの大看板を発見し、 初めて知ったこの事実！
なぁるほど、美味しくって当たり前でした！

天然酵母で、果実由来の自然の香りをフルに抽出。 かなり低温でゆっくりとブドウのアロマを 目一杯引き出すのですが、そのブドウの樹齢たるや、 セミヨンが５０～６０歳、平均とってもなんと４５歳！

減農薬で大切に育てられ、しっかり地中に根を 張った素晴らしい木から、厳選された果実のみを使い ローレとして出しています。

特にローレに仕上げる時は、果実の持つピュアで 華やかな香りを楽しんでもらうため、樽にはかけません。

どうりで果実味の広がりが豊かなはずです。

そう、ここはアシェットガイドでも高評価のマルチノンなのです。

お客様をお迎えするためだけのステキなゲストハウス

部屋の中には、名画がずらりとかけられ、なかなか重厚な 装飾で、古い家柄であることが見て取れます。 ブドウ園の古い古い区画地図が飾られ、その地番に それぞれ名前が付けられています。
いいワインを作って来たという３６６年の歴史と 自負がここにあるという感慨を覚えました。

１６４０年当時のブドウ畑

グラスに注がれた２００５年もののローレは、 キラキラと淡い金色に光輝き、鼻元に完熟した華やかな フルーツの香りがボムッ！ と攻めてきます。

これこれ、こうでなくっちゃ！ グラスを揺らすとグ～～ンッと香りが立ち昇ってきます。

なんて元気でアロマティック、そしてびっくりするほど 酸がきれいでフレッシュ！

こりゃ、瀕死の病人も生き返るワナ。 うんうん、２００５年、トロリエさんが行ったとおり、 折り紙つきのまたまたものすごい出来栄えとなりました。

なんといっても毎月、湯水のごとくものすごい勢いで ガバガバ出て行ってしまうトロリエさんの激うまローレ。

これでしばらくは安心できるだけの量は確保できた、・・・かな？

まだまだ売れ売れ、大人気。

「アッ、ゴメンナサーイ、イツノマニカ、ナクナリマシター。」

なんて、いきなりトロリエさんに言われませんように。

果実味、本当に大爆発！ ある時だけのメッチャうま、『　ローレ２００５　』、 今ある分だけしっかりゲットしてくださいね！