ゼーホフのワインはドイツワインにしては、やわらかくソフトなタッチで、飲む人をリラックスさせてくれる不思議な魅力があります。
これは人柄かしら、と思っていたらば、
「 品種と畑の相性も大切なんです。ピノ・グリはライムストーンの上にロスローム層の畑で育てています。完全にドライですが、厚みと
ミネラル感があって、本当に蜂蜜や花、アプリコットの香りが心地よく、まさにピノ・グリ!でしょう。 」
ファウス家の持ち物になって、既に五代目、現在はお姉さんが今ドイツワイン蔵のトップスターとなっているケラーに嫁ぎ、
両家の間でますますよいワインを作るための協力関係が強く結ばれました。
嫁ぎ先には負けていられないはずですが、若干24歳で蔵を継いだフロリアン君にはそんな気負いはみじんもなく、
「 ワイン作りは畑と蔵と本当にしなければならないことがいっぱいあるんですが、小さい頃から大好きな仕事でした。農学的なことと
化学的なことの両面に携われるので、全然飽きないですね。 」
子供のような素直な感性が彼のワインを一層魅力的なものにしているに違いなく、その成果は、近年、数々のメダルを受賞しているこ
とでも彼の努力が並々ならない結果導いたのだといえます。
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実はフロリアン君、ボルドーへワイン研修に1ヶ月ほど行った事もあるそうで、
「1985年のカノン・ラ・ガフリエール、パワフルで美味しかった!」
とフランスワインへの関心も高く、ブルゴーニュ品種を飲むのも大好きだそうです。
92年モノのとんでもなく高価なルロワを飲んで感激したと大喜び。
美味しいワインに国境はありませんよね。
さすが、明日のライジングスター、若者はいいものに本当に敏感です。 |
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「 コルクにこだわりますか? 」
「 味わいの軽い数年で消費するワインには、プラスティックコルクがリスクがなくていいですし、ガラス栓が今最先端ですが、ちょっとこ
れは、いいコルクと同じくらい高価なんです。どれがいいかは今後の課題ですね。 」
畑に入ると今年の春が遅いため、やっとブドウの枝が春の「涙」を流しているところでした。
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木の根本には、例のピノ・グリの「ライムストーン」の一部がゴロゴロしていて、これがあのまったり味、ミネラルの素なのでした。
ご両親、おばさん、自分、全部で4人が主力メンバーですが、除草剤なしで、健やかな栽培に徹しています。
バート・クロイツナッハのワイン専門学校卒のフロリアン君、先輩にはあの若き天才ティム・フローリッヒがいます。
そして、義兄にドイツワイン界の花形スター、クラウス・ケラーがおり、やはり同じくパーカー氏から大注目のダニエル・ヴァグナー
とは親友という、最高に恵まれた人間関係を保持し、ゼーホフの前途はまさに輝かしいばかり。
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木の根本には、例のピノ・グリの「ライムストーン」の一部がゴロゴロしていて、これがあのまったり味、ミネラルの素なのでした。
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ご両親、おばさん、自分、全部で4人が主力メンバーですが、除草剤なしで、健やかな栽培に徹しています。
バート・クロイツナッハのワイン専門学校卒のフロリアン君、先輩にはあの若き天才ティム・フローリッヒがいます。
そして、義兄にドイツワイン界の花形スター、クラウス・ケラーがおり、やはり同じくパーカー氏から大注目のダニエル・ヴァグナー
とは親友という、最高に恵まれた人間関係を保持し、ゼーホフの前途はまさに輝かしいばかり。
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