- 著者 : 古田拓也(著)
- 出版社名 : 岩波書店
- 発行日 : 2018年08月
- ISBN : 9784000026048
- ロックは『統治二論』でロバート・フィルマーの王権神授説を徹底的に批判し、人民主権の自由主義的な政治を描いた。結果、フィルマーは「絶対主義者」「王権神授説のイデオローグ」「家父長主義者」「専制君主の支持者」として歴史に名を残すことになった。しかし、ロックのフィルマー論駁の根拠は今でも有効なのか。もしロックに拠らないとするならば、今日、わたしたちはどのようにフィルマーと向き合い、人民主権と社会契約を基礎づければよいのか。考察は、一七世紀イングランドから、戦前戦後の日本へとつながる。政治思想史と思想研究が交錯する意欲作。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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