- 著者 : W.B.キャノン(著) 舘鄰(訳) 舘澄江(訳)
- 出版社名 : 講談社
- シリーズ名等 : 講談社学術文庫 320
- 発売日 : 1981年12月
- ISBN : 9784061583207
- 暑くなって体温が上がりそうになると汗をかく。小さな傷は放っておいても自然に治ってしまう。このようにして、生物のからだはつねに一定の状態を保っている。本書は、生物体のもつ自己調節機能をひとつのシステムとして捉え、ホメオステーシス(生体における恒常性維持)という概念をはじめて提唱した書である。生命体を新しい角度から捉えたこの概念は、生物学はもちろん、心理学・社会学など現代思考全般に大きな影響を与えている。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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