- 著者 : 高山忠利(著)
- 出版社名 : 講談社
- シリーズ名等 : 講談社+α新書 383-1B
- 発行日 : 2008年01月
- ISBN : 9784062724814
- アルコールの害、ウイルスの恐怖に新常識あり
本当の「敵」を知れば、肝臓病は怖くない!
酒の飲み方、脂肪肝、肝炎の最新治療法から肝がん手術、生体肝移植の知識まで丸わかり!
肝がん手術の技術は、この20年で飛躍的に進歩しました。ステージ1なら5年生存率は90%、ステージ2でも70%を超える時代です。20年前は、肝臓を切ると5000~1万ccという大量出血を起こしていた時代でしたが、今では丁寧に止血をしながら手術を進めることによって、平均で1000ccという出血量にまで抑えることができるようになっています。私たちの外科チームが行う肝がん手術であれば、出血量の平均は400ccほど。だから輸血の必要もありません。駅前で行われている献血の採血量以下に抑える、これが私たちのモットーです。当然、患者さんの体にかかる負担も大きく違ってきます。輸血による肝臓への負荷も避けることができます。
●お酒は肝臓の「大敵」なのか
●肝臓病にシジミはNG
●脂肪肝=内臓脂肪?
●痩せれば全部解決か?
●肝がん発生の確率
●ウイルスを抑える飲み薬
●B型肝炎の感染ルート
●インターフェロンの効果
●C型肝炎の超最新治療
●肝がんでもあきらめるな!※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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