- 著者 : 塚本邦雄(著)
- 出版社名 : 講談社
- シリーズ名等 : 講談社文芸文庫 つE2
- 発売日 : 2008年06月
- ISBN : 9784062900157
- ありうべき最高の美学は虚無――生涯徹底した反リアリズム芸術至上の立場を貫いた塚本邦雄。藤原定家等中世の歌人を理想とする塚本にとり俳諧は、近世という暗黒時代に咲く「異次元の巨花」であった。その輝かしい裔である現代俳人、石田波郷、西東三鬼、下村槐太、寺山修司、飯田蛇笏等、69人の秀句100を選び、斬新かつ創造的評釈を展開。稀代のアンソロジストによって招喚された現代俳諧頌!
短歌の鬼才が最愛の敵に捧げた俳諧頌、百! 近世は和歌の暗黒時代と見る前衛歌人が異次元の巨花と愛でる俳諧。その輝かしい裔・現代俳人を奔放に論じる。西東三鬼、寺山修司、飯田龍太等の魅惑の百句精選。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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