- 著者 : 木下杢太郎(著) 岩阪恵子(選)
- 出版社名 : 講談社
- シリーズ名等 : 講談社文芸文庫 きK1
- 発行日 : 2016年03月
- ISBN : 9784062903035
- 北原白秋らと「パンの会」を組織し、小説家、劇作家、美術家、キリシタン史研究家として活躍した耽美派の詩人は、医師としてハンセン病根絶に尽力した智と義の人でもあった。三島由紀夫が「いちばん美しい紀行文」と称した「クウバ紀行」、加藤周一が鴎外以後、荷風と共に「高雅な余韻」を伝えると評する史伝(「森鴎外」)他を収録。広い教養と思惟の深さを具えた巨人が遺した散文の精髄。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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