- 著者 : 浪川攻(著)
- 出版社名 : 講談社
- シリーズ名等 : 講談社現代新書 2534
- 発売日 : 2019年08月
- ISBN : 9784065168493
- 【これからの銀行員に必要な資質・能力とは?】
【金融業界「脱ノルマ」の答えがここにある!】
日銀のマイナス金利政策の長期化で収益力が萎え、デジタル化の波が押し寄せ、
やがて銀行員の仕事を奪っていく――。
そんな将来の不安から、転職の準備をする銀行員もいるという。
だが、厳しい収益環境が続く中でも、独自のスタイルで顧客や部下の
信頼を集めている支店長、支社長たちが、この国にはいた。
本書では、3つのメガバンク・4つの地銀
それぞれを代表する12名のインタビューを収録。
“漠とした不安”を抱える部下に「惑わされるな」と檄を飛ばす“レジェンド支店長”
銀行業界で連綿と続くノルマ至上主義に背きながらも、着実に実績を残してきた“奇跡の支店長”
「部下を守るためには本部と戦うしかない」と息巻く“尖った支店長”
など、個性豊かな顔ぶれが登場する。
はたしてこれからの銀行員、銀行支店長に必要な資質、
組織運営と人材育成のヒントとは?
“伝説の支店長”12人が、そのノウハウをすべて明かす!
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「“銀行のルール”なんて変えてもいい」「目先の目標未達を恐れない」
「“まるで昭和”な社内行事を開催」「支店長は“ちょっとポンコツ”ぐらいでいい」
「本部の言い分をすべて聞いたら支店業務は回らない」「どうやって部下の才覚を見出すか」
「“最後の砦”としての覚悟」「“会社のために働け”は通用しない」
「ずっと1位をとる必要などない」「昔ながらの押し付けが組織をダメにする」
「本部による評価はどうでもいい」「仕事は性悪説、評価は性善説で」
「隠し事を報告せよ、すべて許す」「本部から20年ぶりに現場復帰」
「35年現場一筋の意地」……
これまでの銀行の常識を疑い、これからの銀行員のかたちを知るための書。
・・・・・・・・・
【本書に登場する銀行】
みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行
伊予銀行、埼玉りそな銀行、静岡銀行、みちのく銀行(順不同)※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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