- 著者 : 雁屋哲(作) 花咲アキラ(画)
- 出版社名 : 小学館
- シリーズ名等 : ビッグコミックス
- 発売日 : 1996年02月
- ISBN : 9784091835925
- 「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!
▼第1話/鮭の教訓・前編、後編(新巻鮭)▼第2話/愚かさの味(ふすま団子、大豆かすの煮物、雑炊、トウモロコシのパン、エイの煮付け)▼第3話/究極のメニュー対金上・1~5(コンソメとトマトと紅茶のスープ、マグロの寿司)▼第4話/副部長解任!?(アイ・オブ・リブのソテー、骨付きリブのステーキ、カバブ、羊肉のカレー、ウドとチコリのサラダ、あちゃら和え、スッポンのスープ、丸スッポンの醤油煮、スッポンの赤身・腸・肝臓の刺身、海苔の佃煮) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・夫の山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探求者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父)。 ●あらすじ/仕事始めの日、文化部は大原社主から、若者たちの食生活についての意識調査をし、ひいては現在の若者の体型が世界水準から見て貧弱になってしまったことの原因を追究してくれないかと依頼される。しかし、先のお歳暮で大原に新巻鮭を送ったところ、「血圧の高い私にこんなものを送るとは殺人未遂じゃないか!」と怒鳴られた山岡は、社主の話を聞こうとしない。だが、最近の鮭事情について山岡から話を聞いた局次長の説得もあって、鮭と若者を絡めた討論会を行なうことにする(第1話)。▼アメリカ人の落語家・ブラックとテルエが結婚することになった。しかし、太平洋戦争での傷を引きずるテルエの父親は、アメリカ人との結婚を断固として認めない。しかし、ブラック家もまた戦争で悲しみを背負っていることを知り、心が揺れる…(第2話)。 ●本巻の特徴/この巻では、山岡や東西新聞社に様々なに嫌がらせを仕掛けてくる金上に対し、雄山が結果的に山岡を助けるという形で共同で戦いを挑む直接対決が描かれる(第3話)。 ●その他の登場キャラクター/快楽亭ブラック(第2話)、「岡星」主人(第4話)DATA/表紙写真~コンソメとトマトと紅茶のスープ※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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