- 著者 : 手塚治虫(著)
- 出版社名 : 小学館
- シリーズ名等 : 小学館文庫
- 発売日 : 1998年04月
- ISBN : 9784091922618
- ▼第1話/シッポのはえた少年▼第2話/雪男の秘密▼第3話/エンマ登場す!▼第4話/替玉首相▼第5話/地底工場の怪人▼第6話/警告▼第7話/密輸船▼第8話/ロマンの国へ▼第9話/大僧官▼第10話/三匹の雪男▼第11話/父と子▼第12話/田手上博士の変調▼第13話/人造細胞▼第14話/大噴火▼第15話/狂った吹雪▼第16話/零下273度▼第17話/さらわれたママ▼第18話/ワナ▼第19話/爆発10分前▼第20話/ムームーの日▼第21話/少女リーズ▼第22話/世界はふるえる▼第23話/ゴーストタウンの決闘▼第24話/とらえられた人々▼第25話/コヨーテの群 ●主な登場人物/力也(リッキー)(リスから進化した0マンの少年。赤ん坊の頃人間に拾われ、人間の世界で育つ)、田手上博士(0マンの研究をする人間。リッキーの味方) ●あらすじ/とある国同士の戦場。日本人の力(りき)と敵の戦士が戦っている。すると、どこからか赤ん坊の泣き声が! 見ると赤ん坊がトラにくわえられている。ふたりは戦いを中断し、力を合わせてその赤ん坊を助ける。その後、この戦いで勝ったほうがその赤ん坊を育てると約束をして戦いを再開。かくして、戦いに勝った力は、赤ん坊を抱いて日本に戻る…。それから十数年の月日が流れ、赤ん坊は、力の息子・力也として、すくすくと育っていた。しかし力也は、ちょっと普通の人間とは変わっていた。なんと、おしりに大きなシッポがあったのだ! しかも、ビルの上を飛び回れるほどの身体能力と、並外れた頭脳を持っていて…(第1話)。▼ヒマラヤの山奥に雪男のことを調査しに行っていた田手上博士が、東京の品川桟橋に帰ってきた。マスコミが大挙して押しかかける中、田手上博士は「人類は0マンに狙われている!」と発表する。もちろんだれもそんな言葉は信用しない。しかし、三流新聞社の記者・ランプは、オリに入れられた大きなシッポを持つ人間に似た生物を見てしまい…(第2話)。 ●本巻の特徴/ヒマラヤの山奥の地下都市で暮らす、人間よりもあらゆる面で優れている種族・0マン。いつかは人間を滅ぼし、地球上を乗っ取ろうとしている彼らの参謀が、徐々に人間の世界へ攻撃を開始していく。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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