- 著者 : 和田はつ子(著)
- 出版社名 : 小学館
- 発行日 : 2008年07月
- ISBN : 9784093862240
- 当代きっての人気噺家である、三楽亭仙朝。長身痩躯で、役者の上を行く美丈夫と噂されていた。病の床に就いた師匠・三楽亭遊仙の世話をし、亡くなってからも師匠の妻おりんと娘のお園に生活費を届けていた。師匠の幽霊が出るという噂を耳にした仙朝。同じ頃、師匠の家の蔵に謎の人物が間借りを始めた。そのふたつがある悪巧みに関連していることを、仙朝は見抜く。そして引き続いて起こる一連の事件が、噺に憑かれたものの犯行であることが明らかになる。そんな仙朝も、自分が本当に惚れている女が誰かに漸く気づく。最後になって、一途な仙朝の想いは通じたのだった。 古典落語の名作が多数登場する、ミステリー時代小説。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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