- 著者 : 一坂太郎(著)
- 出版社名 : 中央公論新社
- シリーズ名等 : 中公新書 2617
- 発売日 : 2020年11月
- ISBN : 9784121026170
- 明治維新は近代日本の原点とされる。だが、日本史上、これほど暗殺が頻発した時期はない。尊攘論の洗礼を受けた者たちはなぜ暗殺に走ったのか。大老井伊直弼暗殺から内務卿大久保利通に至る国家の首班、外国人、坂本龍馬なのど“志士”、さらには市井の人々が次々に標的となる…。事件のリアルな実相と世間の反応を描くとともに、後世、一方で暗殺者を顕彰し、もう一方で忌避した明治国家の対応を詳述。闇から見つめる幕末維新史。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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