- 著者 : 小佐野重利(編集) 委員小池寿子(編集) 委員三浦篤(編集)
- 出版社名 : 中央公論新社
- 発売日 : 2016年12月
- ISBN : 9784124035926
- 西欧初期中世の美術は、地中海世界の伝統とケルト、ゲルマン、オリエントの躍動的な出会いだった。具象と抽象が織りなす独創的なキリスト教美術が誕生し、古代ローマの遺産は新たな王国に正統性を与えた。一方、千年にわたるビザンティン美術は、イコン破壊令という試練を経て、神の表現を極め、壮麗な聖堂や繊維なモザイク、写本装飾に結晶させた。精緻な構想による聖堂壁画は幾重もの意味を担い、ビザンティン人の精神を今に伝える。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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