- 著者 : 七崎良輔(著)
- 出版社名 : 文藝春秋
- 発売日 : 2019年05月
- ISBN : 9784163910314
- この日、僕は夫夫(ふうふ)になったんだ──。
大反響のウェブ連載、待望の書籍化!
2015年、築地本願寺ではじめての「同性結婚式」を挙げた本人が、その半生を実際に振り返った、愛と青春、涙と笑いの感動ストーリー。
幼少期のいじめ、学生時代の初恋、失恋、抑えきれない嫉妬、そして友人、親へのカミングアウトーー。「普通じゃない」と言われ、人知れず苦しみつづけたセーラームーン好きの少年は、それでも懸命に自分と向き合い、明るく前のめりに光を求め、巡り会えたパートナーと、幸せを?んだ。その道のりは、誰もが共感しうる「青春の蹉跌」「人生の喜怒哀楽」に満ちている。
2019年2月から文藝春秋オンラインで連載が始まり、ランキング上位を独占!
(内容紹介 )
第1章 ふつうじゃないってよ。このままじゃ、やばいってよ。
セーラームーン好きの少年は、先生や周りに理解されず、ひとり苦しんでいた……。
第2章 初恋は、枕もパンツも濡らすものだ。
いじめもあった中学時代、同級生男子の「脇毛」が初恋のきっかけに。でも、誰にも言えない。
第3章 恋するゲイ少年は、日々拷問を受けているようだ。
楽しかった高校時代、でも好きだった男子の彼女の前で、僕は悪魔になった。
第4章 初めてのことが増えました。悩みもやっぱり、増えました。
上京、そして男性との初体験。苦しみの先に、カミングアウトを決意するまで。
第5章 つき合うって、嬉しいことだ。つき合うって、苦しいことだ。
いろいろな恋の形。僕の場合も、本当にいろいろありました。
第6章 焦って、走って、転んで、起き上がって。
ただ日々を楽しく過ごしたいわけじゃない。生涯のパートナーと生きていきたい。
第7章 最後の恋であるように。
そして出会った、運命の人。ふたりの「りょうすけ」は、これからも前を向いていく。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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