- 著者 : アダム・ラップ(著) 代田亜香子(訳)
- 出版社名 : 徳間書店
- 発行日 : 2008年05月
- ISBN : 9784198625368
- 十一歳の少年ブラッキーは、母さんの恋人アルに体をさわられて目が覚め、アルの家から逃げ出した。学校で、親友のエリックに思わず打ち明けたが、エリックからもほかの子たちからも避けられ、いじめを受けるようになってしまう。ただひとり、ブラッキーを受け入れてくれたのは、やはりいつもひとりでいる女の子メアリ・ジェーン。ある日、いじめのリーダー格の少年たちから、赤いペンキを服にかけられたブラッキーとメアリ・ジェーンは、いじめに対して無言の抗議をはじめる。ふたりの心の距離が縮まっていく一方で、ブラッキーがたよりにしていた姉は家を出てしまい…。虐待を受けた事実を受けとめきれず孤立していく少年の内面と、少女との切ない友情を、主人公の少年のとつとつとした語りで綴る、胸をうつ物語。現代の子どもが生きる状況をあざやかに描き出した一冊。10代から。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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